住友ゴム工業株式会社は、ファルケンタイヤヨーロッパが6月22日にドイツで開催された「ニュルブルクリンク耐久シリーズ(正式名称:NÜRBURGRING LANGSTRECKEN SERIE)」の第3戦4時間耐久レースに参戦し、「Porsche 911 GT3R」3号車が総合優勝を獲得したことを発表した。
同チームは、3号車と4号車の2台体制でレースに臨み、いずれも予選から好調な出足で、4号車は2位、3号車も続く3位と好位置を獲得。スタートとともにダッシュを決め、序盤からFALKENモータースポーツチームがワン・ツー体制でレースをリードする展開となった。最終盤では雨が降り出したが、3号車は冷静なドライビングにより後続に90秒以上の差をつけ、圧倒的な勝利を果たした。今季は「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」第1戦の優勝、「ニュルブルクリンクQFレース」の2勝に次ぐ4勝目となり、FALKENタイヤのグリップ性能と耐摩耗性能の高さを示す結果となった。

FALKENが「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」第3戦で総合優勝

住友ゴムグループのファルケンタイヤヨーロッパは、6月22日にドイツで開催された「ニュルブルクリンク耐久シリーズ(正式名称:NÜRBURGRING LANGSTRECKEN SERIE)」の第3戦4時間耐久レースに参戦し、「Porsche 911 GT3R」3号車が総合優勝を果たしました。

レースの様子
ゴール直後の様子
(左からスヴェン・ミュラー選手、
ジュリアン・アンドラウアー選手)

FALKENモータースポーツチームは、「Porsche 911 GT3R」3号車と4号車の2台体制でレースに臨みました。両車両は予選から好調な出足で、4号車は2位、3号車も続く3位と好位置を獲得。2台はスタートとともにダッシュを決め、序盤からFALKENモータースポーツチームがワン・ツー体制でレースをリードする展開となりました。最終盤には雨が降り出しましたが、3号車は冷静なドライビングで後続に90秒以上の差をつける圧倒的な勝利を果たしました。これにより、今季は「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」第1戦の優勝※1、「ニュルブルクリンクQFレース(正式名称:ADAC 24H Nürburgring Qualifiers )」の2勝※2に次ぐ4勝目となり、FALKENタイヤのグリップ性能と耐摩耗性能の高さを示しました。


※1 「ニュルブルクリンク24時間レース」のドライバー決定およびFALKENが「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」で総合優勝(2024年4月12日リリース)
  
※2 「ニュルブルクリンク24時間レース」の前哨戦「QFレース」でFALKENが二日連続の総合優勝(2024年4月18日リリース)
  

■ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)概要
ドイツのニュルブルクリンクを舞台に行われる全8戦の耐久レースシリーズです。年に1度だけ開催される24時間耐久レースとは異なり、各レース4時間から12時間で行われています。 各車両メーカー、そして当社含む各タイヤメーカーは、24時間レースでの勝利を目指す為のテストフィールドとしてこのNLSを活用し、多くの有力チームが参戦しています。レースに使用されるコースは24時間レースとほぼ同等の一周で約25㎞。約170のコーナー数に、高低差およそ300m、コース幅は狭く、そして路面は波打ち滑りやすい、と過酷この上ないサーキットです。

リリース提供元:住友ゴム工業株式会社