無念の大型バラシ

さらに期待していると再びレッドコアに激震。ファイトは私だったので慎重に寄せてきたが、何やらおかしい。途中から重いだけで引かない。ゴミかと思ったが、チビマスの腹にフッキングしていた。当然リリース。その後、ストライクが途絶える。

沖島に近づいたので、この先の進路を決める。戻るか琵琶湖のど真ん中を突っ切るか……。キャプテンは後者を選択した。しばらくして左舷ダウンリガーにド派手なストライク。ラインがクリップから外れて大型間違いなし。Kさんがロッドを持ちファイト開始。デカイデカイを連発し慎重に浮かせたが、惜しくもフックオフ。ビワマスが水面に浮いて頭を振った瞬間に外れた。大型だっただけに残念。

その後、明神崎や安曇川河口などを流したが、Hさんが37cmを追加しただけでストップフィシング。30cm以下は多数リリースしたが、キーパーが遠い開幕となった。

<週刊つりニュース中部版APC・田中こうじ/TSURINEWS編>

琵琶湖