5月下旬、外房大原にある春日丸へイサキ釣りに行ってきました。コマセ釣り初心者が教わりながら釣りをスタート。タナを意識して連続ヒットを楽しみ、追い食い狙いでダブルやトリプルヒットも達成できました。
●千葉県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版・高末里香)
春日丸でイサキ釣り
4時すぎに大原港を出船、ポイントまで船を走らせます。ポイントに着いて5時に釣りスタート。
イサキの釣り方
仕掛けは付けエサ不要のカラーバリ3本。コマセ釣り初心者の私は、コマセの撒き方などを教わりました。
ビシの調節は、下部放出口を全閉、上の流入口は三分の一ほど開けておきます。シャクったあと、アミコマセがフワっ、フワっと出るイメージ。
指示ダナまで仕掛けを下ろしたら、コマセを振ってステイ、振って、ステイ…と、食わせる間を取りながら、上へ上へと誘っていきます。
指示ダナ上限まで誘ったら、下限まで下ろして誘いを繰り返す。2往復したら仕掛けを回収して、コマセを詰め直します。
待望の良型イサキキャッチ
ミヨシ側で釣っている常連は2尾、3尾と順調に取り込んでいます。「魚はいるのに、何が違うんだろう…」と、慣れないコマセ釣りに少し不安な気持ち。
船長から「コマセを振ったあとも完全に竿の動きを止めるのではなく、少しチョンチョンと優しく動かして誘ってみるのもいいよ」とのアドバイス。
教えてもらった釣り方を実践すると、タナの上限あたりで、グググッとヒット。待望の1尾目を釣ることができました。
追い食い狙ってダブルヒット
アタったタナ周辺を意識するようにしていると、連続してイサキが掛かるようになって、キュンキュンと小気味いい引き味を堪能。
この日は探見丸を使用。群れの反応をつねに確認できるので、アタリの出るタナを把握して狙っていくのがとても楽でした。
さらに「1尾付いたら1~2mゆっくり巻いて、追い食いを狙ってみよう」と船長。やってみると本当に2尾目が掛かって、ここから効率アップ。