■ナチスの“宇宙計画”を裏付けるのは?
ナチスに“宇宙計画”が存在したという主張を裏付けるのが、V2ロケットの開発にも携わったロケット技術のエキスパートであるヴェルナー・フォン・ブラウン氏の存在だ。
終戦のタイミングでアメリカに亡命したフォン・ブラウン氏は、その後、米陸軍のロケット開発チームのリーダーを務め、NASAにも在籍してアポロ計画の実現に大きく貢献した人物の1人となった。ロケット開発の傍ら、フォン・ブラウン氏が人類による宇宙進出の夢を抱き続けていたことも有名なエピソードで、すでに1936年の記録に「我々は月に行く」という発言が残されている。
また、ナチスの極秘“宇宙計画”の存在を示すもう一つの根拠が「ホルテン Ho229」をはじめとするナチスの“UFO開発”だ。
ナチスの“超兵器”のひとつだった「ホルテン Ho229」は、第二次世界大戦後期にホルテン兄弟が開発した全翼型戦闘爆撃機だ。全体が翼となっているジェット機で、見た目はまさに“UFO”そのもの。そして、このナチスの“UFO開発”には“宇宙計画”と分かちがたい結びつきがあるというのである。そして、終戦後も南極の基地で“UFO開発”と“宇宙計画”が進められていたということだ。
戦争の裏側として、日本陸軍の「731部隊」を見てもわかるように、平時ではできない実験や技術開発が秘密裏に行ないやすいという一面がある。戦時中の厳しい情報統制で、ナチスの月面着陸もまた入念に隠蔽されてきたということなのだろうか。
参考:「Daily Star」、ほか
※当記事は2022年の記事を再編集して掲載しています。
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提供元・TOCANA
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