船中唯一の大アジゲット
ここでタナを1m深くして27mにし、置きザオでハンバーガーをほおばっていると、ロッドの先を揺らす大きなアタリ。慌てた瞬間、ハンバーガーの肉が飛び出し足元に落としてしまった。「クッソ~~」と思いながらハンドルで巻きアワせ、難なく2匹目をクーラーに入れた。
27mに気を良くして頑張ったが、アタリはない。根掛かりしない程度に探っていると、ビックリするような食いっぷりでいきなりヒット。「あれ、魚が違う」。ドラグユルユルで対応したが、途中サバかなと思いオマツリしないようにドラグを締めたが、見えてきたのは大きなアジ。素早く中乗りさんにすくってもらった。
よく口切れしなかったものだと感心。「刺し身で食わんといかんぞ」と言われたが、アジフライがお気に入りだ。
イサキも唯一のアジも良型(提供:週刊つりニュース中部版APC・幡野晃彦)
良型主体2ケタ釣果に満足
イサキもポツリポツリと釣れて、リリース含め10匹になった。午後12時半に終わり船長が釣果写真を撮りに来て、「トップだよ」と言われて驚いたが、少し笑みが出た。
自慢できる釣果ではないがまずは満足(提供:週刊つりニュース中部版APC・幡野晃彦)
帰宅途中で脂の乗った大きなイサキ3匹を知り合いにおすそ分けし、大変喜ばれた。残りのイサキは昆布締めしてからのあぶりに。アジはアジフライでおいしくいただいた。イサキは梅雨に入ってこれからが本番なので、当分イサキ釣りに通おうと思っている。
3枚におろしてどう料理するか…(提供:週刊つりニュース中部版APC・幡野晃彦)
<週刊つりニュース中部版APC・幡野晃彦/TSURINEWS編>
出船場所:南知多町・師崎港