■退院する可能性が浮上
男の逮捕から10年以上が経過する中、精神科医たちからは「これ以上、入院させておく理由はない」という声が上がり始めた。
それにより、男を家族か友人と同居させる、もしくは施設に入れるという選択肢が急浮上。男もかねてより自由になることを望んでおり、「ガールフレンドと結婚したい」「外国語の指導者として働きたい」などと話していたという。
■ショックを受けた遺族の声
遺体を盗まれた母親のひとりはさっそくメディアの取材に応じ、「回復したなんて信じられません」「また同じことを繰り返すのではないでしょうか」とコメント。男の行為をグロテスクだと批判し、死ぬまで精神科病棟にいてほしいとも語った。
子供に先立たれるという悲劇に加え、遺体を奪われる苦しみを経験した多くの親たち。その気持ちを踏みにじった男が、社会に復帰するとしたら…。今後の当局の動きに、遺族を含む多くの人が注目している。
(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
提供元・Sirabee
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