■業者も驚きの手口
このトイレは、ニール・グリフィスさんが経営する会社「スリー・カウンティーズ・トイレ・ハイヤー」が所有しているが、息子のキーランさんが回収に行ったところ、貸し出したトイレの大半がなくなっていたという。
グリフィスさんは「いったい誰がトイレを盗むんだ?」「トイレのいくつかは満杯で、ひっくり返してもいない。ひとつひとつ盗んでいったんだ」「すべてが不可解。移動させるのも簡単じゃないのに」と驚きを隠せない。
高額な障害者用の仮設トイレも2つ盗まれたが、1.5平方メートルと非常に大きなユニットで、容易に移動できないそうだ。
■事業にも影響が
地元のウェスト・マーシア警察は、今回の被害額は4万ポンド(約730万円)相当と発表した。グリフィスさんの会社が所有する仮設トイレのうち、じつに4分の1が盗まれたという。
同社はすでに来年までレンタル予約が埋まっており、「事業にも影響がある」と頭を痛めている。
グリフィスさんは「こんなことは初めてで、前例がありません」「私たちは小さな家族経営で、このようなことがあれば破産しかねない」と切実な状況を訴えた。
(文/Sirabee 編集部・ジェス タッド)
提供元・Sirabee
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