■「過去の病気が」と説明
安置所内には男がおり、同僚らに気付くと慌てた様子で女性の遺体を隠そうとした。
男の制服は乱れており、ズボンのチャックは開いたままで、ベルトは遺体の横に置かれていた。さらに、本来なら遺体は遺体袋に入っているはずだが、袋は開封されて女性はうつぶせの状態にされていた。状況から、男が女性の遺体と性行為に及んでいたことは明らかだったという。
しかし男は、「過去の病気の症状が出て、意識を失って倒れた。この時に女性の遺体をつかみ、遺体袋が破れてしまった」などと説明したそうだ。
■遺体への犯罪行為で逮捕
同僚らが「男の行為」を上司に報告すると、その2日後に警察が呼ばれた。警察が男に事情を聞いたところ、男は「持病で覚えていない」と回答している。
そこで証拠をつかむべく、捜査関係者はレイプ検査キットを使い、女性の遺体から体液とみられる物質を採取してDNA鑑定にまわした。約1ヶ月後に出た鑑定結果で男のDNAと一致したことが分かり、警察は遺体を傷つける犯罪行為を行ったとして、男を逮捕した。
男は逮捕後、病院の警備職を解雇された。認否は伝えられていないが、有罪となれば第4類の重罪とあって、最大で禁固刑4年の可能性もある。
(取材・文/Sirabee 編集部・宮 ちてら)
提供元・Sirabee
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