5月25日、友だちとちょい投げキス釣りに。ヨシダ釣具宗像店で砂ゴカイ500円分を購入し、釣れている情報を仕入れて神湊港からほど近い勝浦浜へと向かった。海岸線に車を止め準備をして第1投。この日は北東の風が強く少し波もあって多少釣りにくい状況。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・鶴原修)

地磯での投げ釣りで20cm超え筆頭にキス20尾【福岡】潮目発生タイミングで連発

投げキス釣り

離岸流近くを狙うが1投目は不発。さらに離岸流に近づきキャスト。シンカーが着底後、3カウント待って風に背を向けてサオを寝かせてゆっくりとサビく動作に。

まだ水温が低いからか、コツンとキス特有の激しいアタリがあってもハリに掛かっていないことが多い。サビくスピードにも変化をつけたり、それに加えステイ時間も長くとるようにして釣っている。すると2投目でアタリ。だがやはりハリ掛かりしていない。

そのまま10秒くらいラインを張ったまま待っていると、今度はひったくるようなアタリがラインを通して伝わってきた。だがそれでもハリに掛かっていない。

地磯での投げ釣りで20cm超え筆頭にキス20尾【福岡】潮目発生タイミングで連発投げキスの仕掛け(作図:週刊つりニュース西部版APC・鶴原修)

いったん仕掛けを回収して、新しいエサ(砂ゴカイの尻尾部分のみ)をハリに刺し同じような場所にキャスト。

今度はゆっくり巻き続けると、風によって若干あおられていたラインが走りアタリ。12cmクラスのキスが釣れた。

その後も同じように狙ったが、もっと数釣れる場所はないのかと移動を決断。雨が降っていないのでちょっと食いが悪いのかな?

ポイントを転々

道の駅むなかた近くの釣川の河口に到着。昨年釣れた石でできた先端は波が打ち付けていたので、少し上流に入った場所で釣り再開。近くには数人のキス釣り師もいたので釣れているのかな?

少し深くなった場所に狙いを定め探ると15cmくらいのキスが数尾釣れたが、小さいので移動。

鉄板の岡垣町の汐入川か?それとも矢矧川?矢矧川も以前数釣れたので悩んだが、芦屋町の柏原漁港方面でもキスが釣れていると情報を得ていたので、柏原漁港へ。マリンテラス下をのぞいたが波もあり潮も干潮間際で岩も出て釣りにくそうだったので、洞山近くの地磯へ。

洞山近くの地磯に到着

ここは小学生低学年のころから釣っている場所で、だいたいの水深や狙う場所は把握ずみだ。

すると、1投目からアタリがあり「やっぱ地元か~」などと笑いながらキス釣りを楽しむ。ここは手前にはゴロタ岩が点在しているので、沖めのみを狙う。

地磯での投げ釣りで20cm超え筆頭にキス20尾【福岡】潮目発生タイミングで連発洞山近くのポイント(作図:週刊つりニュース西部版APC・鶴原修)

「おっ、潮が入ってきたぞ」。沖から潮目ができるような流れが目の前に現れ、そこにキャスト。着底後、仕掛けがなじむのを待ってサビくと早くもゴツゴツと激しめのアタリ。サオに乗せるようにアワセを入れると今シーズン1番の重み。慎重にハリ外れしないように&手前のゴロタ岩に仕掛けが引っかからないようなスピードで巻く。楽に20cmを超えた良型だ。

地磯での投げ釣りで20cm超え筆頭にキス20尾【福岡】潮目発生タイミングで連発良型キス確保(提供:週刊つりニュース西部版APC・鶴原修)

続けとばかりに2人でキャスト。3投3回でアタリ、キスをキャッチ。ただ潮が離れると、またアタリが乏しくなり極小サイズはリリース。計20尾くらいお持ち帰り「今度は雨が降ってからキス釣りを楽しもう」。

<週刊つりニュース西部版APC・鶴原修/TSURINEWS編>