道の駅の特徴

新潟県最北端にある村上市。西側は日本海に面しており、澄んだ海と青松、白浜の美しい景観を見られる「笹川流れ」があることで知られている。

『道の駅 笹川流れ』は新潟県最北端の道の駅。R345沿いに位置しており、アクセスは抜群だ。駐車場は北側と南側の2カ所にあり、南側駐車場にはバイク用駐車場も用意されている。目の前が日本海の「笹川流れ」というロケーションで、笹川流れの夕日をテーマとしていることから、道の駅の看板デザインは夕日となっている。

JR羽越本線「桑川駅」併設型の道の駅でもある。また、観光列車「海里」の停車駅にもなっているため、見たい場合は事前に時刻表をチェックしてから訪れるのがおすすめだ。

道の駅施設1階には物産販売コーナーとカフェが入っている。物産コーナーには、笹川流れの塩をはじめとする、地魚干物などの海産物加工品や岩船麩、羽越しな布など村上市の特産品や土産品が揃っている。

カフェではソフトクリームやオリジナルコーヒーなどのドリンク、地元産山ブドウを使ったドリンクやサンデー、軽食でフィッシュバーガーやおにぎりなどを提供している。窓際にカウンター席が用意されているので、海を眺めながらの食事が可能だ。

2階にある海鮮レストランは、オーシャンビューの店内となっている。魚介類を使ったメニューが中心で、日替わりの地魚を使った刺身や海鮮丼などを味わえる。1番人気はぶりカツ丼で、鮭の親子丼や新潟たれカツどんもオススメだ。

3階は展望台となっており、海に浮かぶ粟島と日本海の眺望を楽しめる。有料だが双眼鏡も設置されている。2階にはサンセットブリッジが架けられており、国道をまたいで海岸に行くことができる。日本海の眺望も最高だが、特に夕日の絶景スポットとなっている。

道の駅が面するR345は海岸線に沿って走るシーサイドライン。「日本海夕陽ライン」とも呼ばれ、日本海に沈む夕日を見ながら走ることができる。村上市瀬波上町交差点から国道7号と合流する勝木交差点までは日本海のすぐ目の前を走り、海岸美を楽しめるツーリングコースとしても人気が高い。そんな絶景シーサイドラインの途中にある道の駅では、日本海の眺望を楽しみながら食事や休憩ができるので、ツーリングの立ち寄りスポットにオススメだ。