北米やアジアで急成長中だという「FAST」。インターネットを介した無料の専門放送サービスですが、日本でも「FASTチャンネル」としてサービスが始まります。

第1弾ラインナップには、10チャンネルが参入。そのうちの1つとしてYouTuberが所属するクリエイティブエージェンシー、UUUM株式会社によるエンタメチャンネルが登場します。

「FAST」とは

「FAST」とは「Free Ad-supported StreamingTelevision」の略称で、無料広告型ストリーミングテレビのことをいいます。

Web（スマートフォン、パソコンなど）やスマートテレビから視聴でき、一般的なテレビ放送のようにチャンネルを選択するだけで番組が流れる仕組みです。SVOD（サブスクリプション・ビデオ・オン・デマンド＝定額制動画配信サービス）の視聴を上回る勢いで成長しているといわれています。

一般的なTV放送と同じく広告収入のみで成立するため、映像コンテンツをもつ企業から新たな収入源として注目されているそうです。

人気クリエイターによる動画コンテンツを公開

日本で初となるBBM株式会社の「FASTチャンネル」は6月20日（木）から先行サービスを開始。本格的なサービス提供は8月20日（火）を予定しています。

第1弾として10チャンネルを展開しており、UUUMは「とりあえず。」というチャンネルを放送しています。

「釣りよかでしょう。」や「HIMAWARIちゃんねる」などのUUUM所属のクリエイターたちの人気の動画コンテンツが詰まったチャンネルだといい、その名の通り‟とりあえず”見るのにぴったりだといいます。

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＜参照＞

UUUM、北米で急成長中のストリーミングテレビ「FAST」日本初上陸に合わせチャンネル参加