クルマで、キャンプなどアウトドアレジャーに出かけた際には、ぜひポータブルスピーカーを持って行きたい。屋外で聴く音楽は、開放感があってか室内で聴く音楽とはまた違った趣があるのだ。
そこで屋外で使用するポータブルスピーカーの選ぶ際のポイントをご紹介しよう。
1.ブルートゥース接続ができる
ブルートゥース接続ができれば、ワイヤレスでスマートフォンなどの音源と接続できるので、ケーブルのわずらわしさが無くなり、スピーカーの設置場所のバリエーションが広がるのだ。
2.防水防塵性能を備えたもの
ここが一番チェックしたいポイントだ。アウトドアで使用する際には、雨や夜露など水に濡れることがとても多い、さらに砂やホコリが降りかかることも十分にあり得る。なので防水防塵性能は不可欠だ。性能表記をチェックしよう。防水はIPS〇〇で表記され「水の直接噴流でも有害な影響を受けない」IPX6以上を。防塵はIP〇Xで表記され、「機能の正常な作動に支障しない」IP5X以上を選びたい。
3.出力は20W以上
音割れせず、それなりの音量で聴くには、内蔵アンプの出力が20W以上あれば事足りるだろう
4.ストラップ付
アウトアドでは、持ち運びが前提だ。ストラップは無くても持ち運べるのだが、あれば便利に越したことはない。
5.バッテリー起動は10時間以上
屋外には基本的にはコンセントがないので、本体の内蔵バッテリーで駆動することになる。人それぞれ違うだろうが、最低10時間持てば十分ではないだろうか。もちろん20時間などそれ以上駆動することができる機種は数多くある。
上記の条件を満たすものとしてどんな機種があるかというと、たとえば、老舗音響メーカーJBLの『Xtreme4』。ブルートゥース接続ができ、IP数値は防水が7、防塵が6となっている。出力はウーファー用が30Wm、ツイタ―用が20Wだ。さらに持ち運び用にショルダーストラップが付き、内蔵バッテリーによる連続再生時間はなんと24時間となっている。さらに充電・給電可能なUSB Type-C端子が搭載されているので、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを充電することができる。
JBLをはじめ、ビクター、ソニー、アンカーなどの音響機器メーカーで各種ポータブルスピーカーは発売されているので、上記のポイントを含め自分に合ったものをじっくり選びたいものだ。
提供元・CAR and DRIVER
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