Wi-Fiがつながらないときの原因と対策

家のWi-Fiが弱かったりつながりにくいのはなんで? 原因と対策を具体的に解説
(画像=『BCN+R』より 引用)

 Wi-Fiがつながらない場合の原因もいくつか考えられます。それぞれの原因と対策を見ていきましょう。

機器の電源が入っていない

 まず、ルーターやモデムの電源が入っていない、または接続が不安定な場合です。これらの機器の電源を一度切り、数分待ってから再度電源を入れるリセット操作を行うことで、多くの場合、問題が解決します。また、ルーターやモデムが正しく接続されているか確認することも重要です。特に、ケーブルがしっかりと接続されているかを確認しましょう。

Wi-Fi設定の問題

 次に、Wi-Fiの設定が正しくない場合があります。ルーターの管理画面にアクセスし、SSID(ネットワーク名)やパスワードが正しく設定されているか確認しましょう。SSIDが非表示設定になっている場合、デバイスから見えなくなることがありますので、SSIDを公開設定に変更することも検討してください。

ファームウェアが古い

 ファームウェアの更新が必要な場合もあります。ルーターやモデムのメーカーは、定期的にファームウェアのアップデートを提供しています。これらのアップデートは、性能向上やセキュリティ強化のために重要です。ルーターの管理画面から、ファームウェアの更新があるか確認し、必要な場合は最新バージョンにアップデートしましょう。

IPアドレスの重複

 IPアドレスの重複も考えられます。一般的に各デバイスのIPアドレスはルーターによって自動的に割り当てられるため、重複することはありませんが、手動で設定している場合などで重複が発生することがあります。同じネットワーク内で複数のデバイスが同じIPアドレスを使用しようとすると、接続が不安定になったり、完全に切断されることがあります。この問題を防ぐためには、ルーターの設定をDHCP(動的ホスト構成プロトコル)に設定し、自動的にIPアドレスを割り当てるようにすると良いでしょう。

デバイス自体の問題

 最後に、デバイス自体の問題も考えられます。特定のデバイスだけがWi-Fiに接続できない場合、そのデバイスのWi-Fi設定をリセットするか、ネットワーク設定を見直すことが必要です。また、デバイスのソフトウェアが最新でない場合、アップデートを行うことも有効であるほか、再起動を試してみてもいいでしょう。

提供元・BCN+R

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