ゲストのサバが釣れる

太陽が日を差してきた午前11時ごろ、風向きが変わると同時に再び釣れだしたが、ミヨシ側はアタリがなくトモ側に集中していた。エサ釣り、特にサビキや吹き流しなどの仕掛けは、潮の流れや風向きによってはよくあるそうだ。朝は釣れたので良しとしよう。

裏本命のでっかいサバも釣れたし、釣果的には十分満足。周りではイシダイ(サンバソウではない!)やクロダイも釣れており、良いものを見れた。

大山沖イサキ釣りで丸々とした本命好捕【愛知・おざき丸】好ゲストに45cmサバも手中サバもお土産に(提供:週刊つりニュース中部版APC・杉山陽祐)

イサキのシーズンは梅雨明けまで

今回いつも使っている1.8mの自作のグラスロッドで挑んだが、短いロッドは多点掛けの引きを吸収しづらく、時折寄せる強いウネリにも対応しづらい。2.4mくらいのロッドであれば、とっさの引きや揺れにも対応できてバラさなかったのではないかと思う。短い方が取り扱いやすく、取り込みも楽なので迷ってしまいそうだ。

連休前から釣れだしまだまだシーズン序盤のイサキ釣り。いつも通りなら梅雨明けくらいまでは釣れると思われる。旬なイサキを狙ってみてはどうだろう。くれぐれも白子の食べ過ぎで痛風にならないように。

<週刊つりニュース中部版APC・杉山陽祐/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース中部版』2024年614月日号に掲載された記事を再編集したものになります。