限定台数4台/5台というレアモデル

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、「RANGE ROVER(レンジローバー)SV」の日本限定BESPOKE(ビスポーク)特別仕様車として、「RANGE ROVER SV BESPOKE 1858 EDITION(レンジローバーSVビスポーク1858 エディション)」と、「RANGE ROVER SV BESPOKE BALMORAL EDITION(レンジローバーSVビスポーク・バルモラルエディション)」を、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにて受注開始した。

日本文化からインスパイアされた「1858エディション」
「レンジローバーSVビスポーク1858エディション」は限定4台のロングホイールベース(LWB)仕様。1858年に日英修好通商条約が両国間で締結され外交関係が築かれた年にちなんで名付けられたもので、日本文化からインスピレーションを得てデザインされており、エクステリア、インテリアともにモノトーンでまとめている。これは室町時代の墨絵に着想を得たものだという。

モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

エクステリアカラーには墨絵の「ぼかし」を表現するため、「限りなくホワイトに近い」ビスポークライトグレイを開発、アルミホイールのインサートにも同色を採用している。ルーフカラーにやや濃い色のビスポークグレイを採用することで、全体に濃淡をつけ、単調さを避けたとのこと。また、「RANGE ROVER」バッジには通常モデルよりも明るいクロームがあしらわれている。

モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

インテリアも、フロントはシンダーグレイ、リアはライトクラウドのシート(シンダーグレイインテリア)という、この仕様だけの特別なコンビネーションを採用。シートのショルダー部分には、日本の着物の柄からインスピレーションを得たというオリジナルデザインの刺繍を施し、トリムフィニッシャーやシフトコントロールのホワイトと合わせて、「ラグジュアリーとピュアさを高次元に融合させた格別なインテリア空間を実現」したとしている。

スコットランド・バルモラル城がモチーフのバルモラルエディション
「レンジローバーSVビスポーク・バルモラルエディション」は限定5台のスタンダードホイールベース(SWB)仕様。その名前は、スコットランド・アバディーンシャーにある、英国王室所有のバルモラル城に由来したもの。1980年代の初代レンジローバーにもBalmoral Green(バラモラルグリーン)というエクステリアカラーがあり、それを現代風に再解釈。新たに専用色として、「よりラグジュアリーな質感で明るく透明感のある」ビスポークグリーンを開発したという。

モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

また、ルーフとミラーカバー、アルミホイールインサートにはビスポークグレイを組み合わせ、「華美になり過ぎない控えめな個性を表現」したとのこと。インテリアには、レザーよりも製造工程におけるCO2排出量の少ない Ultrafabricsを採用、ラグジュアリーを追求しながら、環境にも配慮したとしている。

モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

ライトクラウドフロント&シンダーグレイリア Ultrafabricsシート(シンダーグレイインテリア)を採用し、1858エディションの前後シートとは逆の配色に。さらに、ベースモデルのSVイントレピッドでは選択できないサテンホワイトセラミックのトリムフィニッシャーを合わせ、「よりクリーンで明るい雰囲気」に仕上げた。シートのショルダー部分には1858エディションと同様、オリジナルデザインの刺繍が施されている。

英国のSVデザインチームとの連携で約1年かけて開発
トレッドプレートには、それぞれ「SV BESPOKE 1858 EDITION」「SV BESPOKE BALMORAL EDITION」の文字が入り、さらにこの仕様の限定生産台数を表す「1 OF 4」(「1858 EDITION」)「1 OF 5」(「BALMORAL EDITION」)を併記。

モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

この特別限定仕様車2モデルは、エクスクルーシブでモダンラグジュアリーなブランドであるレンジローバーをより強化するため、2023年に導入したパーソナライゼーションプログラム「SV BESPOKEサービス」を用いて、日本限定で特別に生産されたもの。英国のSVデザインチームと連携し、コンセプトから、オーダーメイドの塗装や仕上げの開発を行いながら12か月かけて開発したという。

モチーフは日本の墨絵、そして英国王室所有のお城!レンジローバー、日本限定の特別仕様車2モデルを発表!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

なお、両モデル発表にあわせて、「RANGE ROVER HOUSE(レンジローバー・ハウス)」を日本で初めて開催した。これはJLRチーフ・クリエイティブ・オフィサーである、プロフェッサー・ジェリー・マクガバンOBEの指揮のもと、レンジローバーが目指すモダンでサステナブルなラグジュアリーとデザインリーダーシップを体験する場として、2022年より、世界20か国以上で開催している招待制イベントだという。「開催国や土地ならではの文化と、レンジローバーの洗練されたデザインを融合した空間で、車両展示に加えて、モダンラグジュアリーな体験をお客様に提供している」とのことだ。

●RANGE ROVER SV BESPOKE 1858 EDITIONベースモデル:レンジローバーSV P615 LWB
限定台数:4台
メーカー希望小売価格(消費税込):48,500,000 円

●RANGE ROVER SV BESPOKE BALMORAL EDITION
ベースモデル:レンジローバーSV P615 SWB
限定台数:5台
メーカー希望小売価格(消費税込):38,660,000 円

【問い合わせ】ランドローバーコール(フリーダイヤル)0120-18-5568(9:00-18:00、土日祝日を除く)

文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB

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