人材派遣・人材紹介などを手がけるパーソルホールディングス株式会社は、企業内の副業や異動を促進するためのプラットフォーム「キャリアサークル」を今秋から提供する予定です。
働き方が多様化する現代において、どんな役割を果たすのでしょうか。
「キャリアサークル」の概要
「キャリアサークル」は、企業人事向けに提供するプラットフォームで、企業の社員がスキルや経歴を入力し、公募型異動や企業内副業などの社内の求人情報に応募できるようにするシステムです。人事担当者は社内の求人情報や選考状況を一括管理することが可能になります。
パーソルホールディングスは2021年に同様のプラットフォーム「CareerMill(キャリアミル)」を自社開発してグループ各社に提供しており、このたび、副業人材マッチングサービスを手がけるパーソルイノベーション株式会社 lotsful Companyを通じて社外にも提供することになったそうです。
目的は「キャリアオーナーシップ」の醸成
提供の目的は社員のキャリアオーナーシップ(個人が自分の「キャリア」に対して主体性を持って取り組む意識と行動)を醸成すること。
キャリアサークルを利用することで人事担当者の負担が減るだけでなく、企業内での副業や異動を考える社員がほかの社員からフィードバックを得たり、キャリア研修を受講したりすることも可能になるとのことです。
7月にリリース記念イベント開催
7月8日(月)には、企業内の副業や異動を積極的に行っている企業のゲストスピーカーが登壇するリリース記念イベントがオンラインで開催される予定。イベント申し込みはこちらから。
またキャリアサークルに関する問い合わせはこちらから送ることができます。
<参照>
パーソル、「キャリアサークル by lotsful」提供開始