元日本代表DF酒井宏樹が移籍手続きのためにチームを離れ、DFアレクサンダー・ショルツにカタール移籍の可能性がある浦和レッズ。主力の相次ぐ流出危機で注目を集める中、今月26日の明治安田J1リーグ第20節・名古屋グランパス戦(豊田スタジアム)の観戦ルールも話題になっている。
浦和公式Xアカウントでは、24日に「6/26(水)名古屋戦を観戦されるみなさまへ」として、観戦ルールをアナウンス。名古屋公式サイトの「スタジアム観戦様式」を確認するよう案内しているが、2024シーズンの豊田スタジアムで開催されるホームゲームでは、指笛での応援が禁止されているという。
この名古屋の観戦マナーは、Xで話題に。浦和サポーターから「指笛禁止って嫌がらせだろ」「指笛禁止とかいう斬新なルールを編み出すなんて流石だな」「浦和サポをルール違反に陥れようとしているのか」などと、反発の声が相次いでいる。
また、一部からは「浦和だから、指笛禁止にしているのでは?」といった声も。しかし、これには「名古屋の公式サイト確認しろよ!」「浦和だけではなく、他の試合でも一緒」といった反論が見受けられるなど、指笛禁止を巡って議論が白熱。中には「また違反行為で処分されるサポーターが出るかもね」といった声も挙がっている。
なお、今年4月28日に埼玉スタジアムで開催されたJ1第10節の浦和対名古屋では、「原爆」というワードによる誹謗中傷投稿の応酬が物議を醸し、浦和が声明を出す事態に発展している。昨年8月3日の天皇杯4回戦における浦和サポーターの暴動など、問題行為が頻発する対戦カードであるだけに、関係各所は警戒を強めているかもしれない。