この世界の真の支配者は誰なのか。それを考える上で重要なのは一族の血統であるという。この世界を支配しているのは13の家族の血統であるというのだ。

■イルミナティのトップを占める13家族

 世界を裏側で牛耳っているといわれている秘密結社“イルミナティ”だが、最近になってネット上でよく語られるようになっているのはイルミナティの司令部である“評議会(council)”という言葉であるようだ。この“評議会”の人々こそが地球を完全に支配する「新世界秩序(New World Order)」の“大本営”であるというのだ。

イルミナティのトップを占める13家族!?「マスタープラン」と「新世界秩序」を主導、地球を完全支配する闇の“評議会”の実態
(画像=『TOCANA』より 引用)

 新しい言説では、この“評議会”はイルミナティのトップに君臨する中央集権化された司令部であることを示唆している。“評議会”のメンバーは血統によって決定されており、地球上の13家族だけにしかメンバーシップの資格は与えられていないという。
 イルミナティのメンバーは世界中に数百万単位でいると考えられていて、 さまざまな政治家、CEO、銀行家、さらにはハリウッドの有名人などが活動している。
 イルミナティの目標を達成するためのメンバーたちによる努力は、この“評議会”によって評価され、それに応じて有形無形の報酬が与えられている。しかしながら一般のメンバーはこの“評議会”の動をよくわかっていない。一般メンバーにはイルミナティの計画の詳細である「マスタープラン」は知らされておらず、誰が“評議会”の会議の席に座っているのかさえ知らない。
 しかし最近の研究によって、“評議会”がどのように構成されているかが解明されたことが報告されている。秘密結社のトップに君臨する司令部のメンバーは、世界で最も強力で影響力のある13の家族に限定されているというのだ。
 これらの家族は、彼らが古代の神々の直系の子孫であるため、全世界を支配する権利があると考えられているようだ。オルタナティブメディア「Disclose.tv」によればその13の家族とは次の通りだ。
●ロスチャイルド家(Rothschild family)
●ブルース家(Bruce family)
●ケネディ家(Kennedys)
●メディチ家(Medici family)
●ハノーバー家(House of Hanover)
●ハプスブルク家(House of Hapsburg)
●クルップ家(Krupp family)
●プランタジネット家(House of Plantagenet)
●ロックフェラー家(Rockefeller family)
●ロマノフ家(House of Romanov)
●シンクレア家(Sinclair family)
●ワールブルク家(Warburg family)
●ウィンザー家(House of Windsor)
 この厳選されたエリートグループの内部にも階層があるという。“評議会”内で最も強力で影響力のあるグループはロスチャイルド家のメンバーで、彼らはその並外れた富と、米国連邦準備制度理事会などの国家機関に強力な影響を及ぼし、世界の銀行セクターに対する多大な影響力を保持するための最も重要なメンバーであると考えられている。
■世界で最も“パワフル”な一族トップ5
 この13家族には実は諸説あり、アスター家やデュポン家、メロヴィング王朝などが入っているとする説もあるようだ。世界を動かす有力な一族はほかにもいるということになるが、YouTubeチャンネル「Science Day」の動画では、世界で最も“パワフル”な一族トップ5を解説している。
5位:アスター家(Astor Family)
 ジョン・ジェイコブ・アスターが初代となるアスター家は18世紀に毛皮事業を始め、その後不動産への投資を開始した。ニューヨークの街路、建物、地域は、アスターまたはアストリアという名前がついているところが多いが、これはアスター家にちなんで名付けられたためだ。
 かつて“ニューヨークの地主”として知られていた彼らは、多くのホテルや住宅街、さらにはニューヨーク公立図書館の建設を担当し、多額の寄付も行った。以来、アスター家からはイギリスの庶民院(下院)に議席を獲得する者も現れ、一族の幾人かは高貴な称号を獲得した。
4位:デュポン家(Du Pont Family)
 デュポン家はもともとフランス出身で、1800年代に火薬業界で富と権力を獲得した。当時彼らは世界の爆薬の40%を供給し、アメリカの原子爆弾に使うプルトニウムを製造した。

イルミナティのトップを占める13家族!?「マスタープラン」と「新世界秩序」を主導、地球を完全支配する闇の“評議会”の実態
(画像=画像は「YouTube」より、『TOCANA』より 引用)

 デュポン家は家族の中でその莫大な富を維持しているので、故意に近親婚をしていたことでも知られる。彼らは現在、製造、農業、化学、電子機器、食品、政府、医療、北極から1300kmに位置する「Doomsday Seed Vault」への資金提供などの数十の業務に携わっている。