冷静に自分のスケジュールを眺めてみると、会社員で仕事をしていた頃よりもむしろ働いている時間が長いのではないかと思ってしまいます。
仕事をしていないと感じる自分の感覚と、結構働いているという現実。2つの間に大きなギャップがある理由の1つは、好きな仕事だけをやっていてストレスが無いからかもしれません。
会社で仕事をしていた時のように、やりたくない仕事や苦手な人とのコミュニケーションが無くなり、気持ちよく仕事ができるようになると、働いているという感覚が薄れていきます。
土日や平日の夜に仕事の予定が入っても、嫌な気持ちになることがありません。仕事をしていても仕事という感覚が薄れているのです。
もう1つの理由は、仕事と遊びの境界線が曖昧になっているからだと思います。
遊んでいる時にひょんなことから仕事が始まることが結構あります。友人や知り合いとご飯を食べたり、遊びに出かけたりして話をしている際に仕事のアイディアが生まれたり、ビジネスパートナーを紹介してもらったりすることは珍しくありません。遊びが仕事につながるパターンです。
仕事をしようと意識していないのに仕事をしていることになる。そんな環境にいられることは、とても有難いことです。この状態を続けられるようにするには、仕事でしっかりと結果を出し続けるしかありません。
そして、自分が楽しく仕事をするだけではなく、一緒に仕事をするメンバーにも同じようにストレスフリーで楽しく仕事をしてもらえるようにしたいと思っています。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年6月20日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。