北海道コンサドーレ札幌は今月22日に明治安田J1リーグ第19節の横浜F・マリノス戦を控える中、19日から「2024応援タオル(FACE)」の受注販売を開始。受注予約ランキングでキャプテンのMF荒野拓馬がトップ10圏外であるだけに、同クラブOBのFW都倉賢(いわてグルージャ盛岡)も熱視線を送っている。
札幌はオフィシャルオンラインストア感謝祭の特別企画として、応援タオルの受注販売を実施。2024年6月1日現在の所属全選手、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督、クラブマスコットのドーレくんを対象に、今月24日まで受注を受け付けている。
クラブ公式Xアカウントでは、20日時点での予約ランキングが公開。これによると、DF岡村大八がトップであるほか、2位に高卒1年目のMF原康介がランクイン。MF長谷川竜也、DF中村桐耶、ペトロヴィッチ監督、ドーレくん、MF宮澤裕樹らがトップ10入りした一方、今季からキャプテンマークを巻いている荒野は圏外となっている。
この結果には、かつて絶対的ストライカーとして札幌のJ1昇格に貢献した都倉が反応。21日にXで「えっ…荒野がランキングに入ってないとか、これやらせじゃない?!」と疑問を投げかけると、「やらせじゃないなら、シンプルに買う人が少ないってこと?!いや、荒野に限ってそんなことないでしょ…って、思った人多いと思うので代弁しておきました!」と率直な思いを綴ったが、この投稿に賛否両論が寄せられるなど、荒野を巡る議論が白熱している。
札幌の下部組織出身であり、宮澤と同じくコンサドーレ一筋のキャリアを歩んでいる荒野。今季から宮澤にかわってキャプテンを務めているが、クラブがJ1残留争いを強いられていることもあり、同選手に対する𠮟咤激励や批判が相次いでいる。
また、今月9日開催のYBCルヴァンカップ・プレーオフラウンド第2戦(対カターレ富山)では、後半アディショナルタイムに富山所属MFガブリエル・エンリケへ肘打ちをしたのではと物議を醸しているほか、直後の舌出し行為が挑発に当たるとして非難を浴びていた。