店舗の受け入れで必要なこととこれから

 インバウンドによって集客が盛り上がっていく一方、外食業界ではいまだに人手不足が続いている。そのためインバウンドの受け入れには何かしらの対策が必要となる。コース料理であれば、決まった時間で料理を運んでいけばいいのだが、ドリンクは注文が都度発生してしまう。そのため、モバイルオーダーやTTO(テーブルトップオーダー)の多言語対応が急ピッチで進んでいる。

 スマホやタブレット端末上で、自分で言語を選択してもらうとメニューなどが該当する文字に置き換わる。英語や簡体字、繁体字はもちろんのこと、ハングルやタイ語なども広がってきている。

 いよいよ大阪万博が2025年4月から6か月間に渡って開催される、期間が長いこともあり、想定来場者数は約2820万人と定められている。このタイミングに向かって国や都道府県レベルでもさまざまな施策が動いていくが、観光地やエリア単位での集客施策も本格化していくだろう。外食が盛り上がっていく絶好の機会となるわけであるが、同時に外食企業が一丸となるきっかけにもなり得るかもしれない。(イデア・レコード・左川裕規)

インバウンド集客の今とこれから、受け入れ体制の強化を!
(画像=『BCN+R』より 引用)

提供元・BCN+R

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