みなさん、こんにちわ、モータージャーナリストで番組DJの高橋アキラです。

今回はJeepラングラーに山下麗奈さんと一緒に乗ってきました。2024年5月10日に24MYのラングラーを発表し発売が始まりました。

【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

2月にもラングラー・ルビコン4Xe(PHEV)に試乗し、番組でご紹介しましたが、今回の24MYはそのPHEVモデルに変更はなく、継続販売されます。しかしガソリンモデルは少し変更が行なわれました。

詳細は、こちらの記事にありますが、簡単に言うと2.0Lガソリンターボの8速ATは変わらず、「アンリミテッド スポーツ」というエントリーグレードが追加というラインアップ変更。それと、見た目で7スロットのグリルの縁がシルバー加飾からブラックに変更されたこと、それとナビが12.3インチサイズの横長タイプに変わったこと、もうひとつがラジオアンテナがフィジカルアンテナからフロントウインドウにテープで貼るタイプに変更されました。そしてエントリーグレードのスポーツにはサイドステップが装備されず、オプションになっていました。

【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)
【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)
【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)
【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

また目に見えな部分ではリヤのアクスル構造がフル・フロートアクスルに変更されました。この構造は駆動トルクが車体荷重の影響を受けないので、駆動力がアクスル部分でのロスがないというものです。これは運転をしていて何か違いを感じるものではなく、駆動トルクロスを無くす構造にしたというわけです。

【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)
【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)
【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

そして一番大きな変更は、大幅なプライスダウンがされたことでしょう。とりわけ新導入されたアンリミテッド・スポーツは800万円を切る799万円で提供されます。中間グレードのアンリミテッド・サハラは839万円、トップグレードのアンリミテッド・ルビコンが889万円です。そして以前から継続販売されるアンリミテッド・ルビコン4Xeは1030万円となりました。

【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)
【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)
【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)
【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)
【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

今回はその新しく追加されたエントリーグレードの「アンリミテッド・スポーツ」に試乗です。山下さんは「脳内でインディ・ジョーンズのテーマ曲がずっと流れている」と。

かなりアウトドアイメージでハードなルックスだし、ルーツは軍用ジープのCJから派生してきた歴史がありますから、そりゃあハードです。

【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

でも乗り心地はそれほどハードではなく、凸凹はソフトに乗り越えていきます。ただ、前後の揺れは走行中ずっと揺れています(笑)ま、愛嬌でしょう。

タイヤは見ての通り、かなりゴツいブロックデザインのオフロードタイヤですが、意外にもノイズは大きくなかったですね。高速では唸るだろうと思い込んでいたのですが、そんなことはなく普通に会話することができました。

アンリミテッド・スポーツはサイドステップがオプションになっているので、小柄な山下さんは乗降が大変と。180cmの高橋は特に気になることもなく、という感じです。

ジープラングラーを販売するステランティス・ジャパンとしては価格を下げ、エントリークラスを設定したことで、ラングラーを積極的に販売していきたいという狙いがあります。

800万円は安いとは言えませんが、近年サブスクや残価設定型ローン、個人リースなどさまざまな入手方法も出てきているので、興味のある方はディーラーへ相談してみてはいかがでしょうか?

あなたもハリソン・フォードになれるかも?!

【スタッフ通信】Jeepラングラーのエントリーモデル「アンリミテッド スポーツ」でインディ・ジョーンズ?!
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

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