<写真提供:弘前観光コンベンション協会>
こんばんは!たびこふれライターの中尾です。
青森県の弘前市の周辺には、広大なりんご畑が広がっています。
特に母なる山と呼ばれ「津軽富士」として愛されている岩木山(いわきさん)の山麓には収穫期になると真っ赤なりんごが収穫されます。
『はいそうです!青森県弘前市はりんごの生産量が日本一』なのです。そんなりんごの町では美味しいアップルパイをいただくことができます。
アップルパイを「推し」過ぎて『弘前アップルパイマップ』を作ってしまった弘前市でいくつかアップルパイを食べてきましたので、ご紹介します。
アップルパイなんて...と言うなかれ!店によってこんなに違うものなんだって驚いてしまいました。
目次
アップルパイの町・青森県弘前市
1. 土手の喫茶屋 万茶ン(まんちゃん)
アップルパイの町・青森県弘前市
弘前市
弘前市は青森県の西側に位置する津軽地方の中心都市。
築城約400年の弘前城は桜の花見の時期に来ると52種約2,600本の桜が城を盛り上げるように咲き誇り、さらにりんごの生産量は日本一を誇っています。
また弘前城を囲むように神社や仏閣が建てられ、古都・弘前を楽しめる一方で文明開化の波に乗って独特な洋館が建てられ、ノスタルジックな雰囲気も残る町でもあります。弘前市は和洋折衷の雰囲気が楽しめるりんごの町なのです。
岩木山
岩木山は、津軽平野南西部に位置する二重式火山で、山容は円錐形、山頂は三峰に分かれ、標高は1625mと青森県内で一番高い山です。津軽の人からは「津軽富士」と呼ばれ愛されています。麓には広大なりんご畑が広がります。
弘前アップルパイガイドマップ
『観光案内所への"りんごを使ったスイーツ"に関する問い合わせが増えてきた2009年に市内の菓子店を中心にりんごのスイーツを調査した結果、アップルパイを製造している店舗が40ヶ所以上あることを知りました。そこで、女性スタッフが中心となってアップルパイを実際に試食し、その味や特徴を「弘前アップルパイガイドマップ」(2010年3月:第1版)としてまとめました。アップルパイは洋菓子のイメージがありますが、弘前市では和菓子屋、ベーカリー、煎餅店、レストラン、喫茶店、ホテルなど様々なジャンルの店で製造されています。時期により使用するりんごの品種を変えている店もあり、りんごも、丸ごと・ざく切り・スライス・ペーストなど色々な使い方があるので、バラエティに富んだ個性豊かなアップルパイを楽しむことができます。ぜひ、お気に入りのアップルパイをみつけてみよう!』(弘前観光コンベンション協会公式サイトから引用)
1. 土手の喫茶屋 万茶ン(まんちゃん)
※2022年2月訪問
弘前市内中心部にある老舗喫茶店。店内はとてもレトロな雰囲気。繁華街から路地を1本中に入っているので静かな場所に店があります。
※弘前アップルパイガイドマップには未掲載です。
コーヒーはサイフォンで淹れてくれます。
アップルパイは薄地の生地にざく切りのりんごがたっぷり。ここのアップルパイの特徴はまわりをゼラチンで覆っていること。ゼラチンのみずみずしい食感と薄生地のサクサク感と少し酸っぱいりんごがあいまってとても美味しかったです。(口コミによると、ここのアップルパイは洋菓子工房ノエルから仕入れているみたいです。)
土手の珈琲屋 万茶ン
- 住所:弘前市土手町36-6
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:火曜日・水曜日
- 喫茶店なのでイートイン可能
※2023年12月11日より休業中