肉親や同居家族による飲酒運転に悩む方へ、飲酒運転できないクルマをご用意しました。
アルコール検知システム、IT 点呼システム、遠隔点呼システム、自動点呼システム、運行管理システムを開発・販売する東海電子株式会社(本社:静岡県富士市 代表取締役 杉本 哲也)は、この度、飲酒運転できないクルマ(中古車)の販売事業を2024年7月1日に開始することをお知らせ致します。
飲酒運転できないクルマ販売サイト:https://alcohol-interlock.com/carsales/
1)飲酒運転できるクルマ
現在、日本で販売されているクルマは100%飲酒運転が出来てしまうクルマです。
昨年(令和5年)の日本の飲酒運転は、死亡事故112件、死亡事故ではない飲酒運転事故2,346件、飲酒運転違反者:21,467件、という結果でした。
https://transport-safety.jp/wp-content/uploads/2024/03/4b069fb64c16f574464205eeaaf1a764.pdf
飲酒運転の裏には、アルコール依存症という疾病があるといわれています。しかし、アルコール依存症は、明日すぐに治るものではないとも言われています。日本全国で、毎日飲酒運転しているひとが警察に捕まっており、結果的に年間100以上のいのちが失われています。クルマが物理的に動かなければ救えたいのちは多いと、当社は考えています。
2)飲酒運転できないクルマとは
当社、東海電子は、2024年7月1日から、飲酒運転できないクルマ(中古車)の販売事業を開始いたします。
購入サイト名 “飲酒運転できないクルマ 売っています”
https://alcohol-interlock.com/carsales/
飲酒運転できないクルマ販売事例
飲酒運転できないクルマとは、アルコールインターロックという“飲酒しているとエンジンをかけさせない装置”が予め搭載されている車両のことです。
当社は、このような車両を、肉親や同居家族による飲酒運転に悩む方のために販売致します。
2021年6月28日の千葉県八街市の飲酒運転死傷事故のあと、肉親の飲酒運転に悩む方々がアルコールインターロックを家族の自家用車に装着したいという声が増えました。
従来アルコールインターロックを購入する際は、一台一台取付可否を調査しなければなりませんでした。しかし、取付可否の技術調査をしているあいだに装置の購入を諦めてしまう方が多々見られました。このため当社は、あらかじめ中古車を調達し、アルコールインターロック装置を装着し、動作保証が出来ているクルマそのものを販売する事業を開始することにしました。
実車をご覧いただけます