【最近気になる注目ワード・34】お祝いの席の常連メニューといえば赤飯だが、パッと頭に思い浮かんだのはどんな味だろうか。実は赤飯の作り方や味付けには地域差があるとネットで話題を呼んでいる。日本全国にはどんな赤飯があるのか、詳しく見ていこう。
地域の特色が映し出される様々な赤飯レシピ
赤飯のルーツは元々、赤米を蒸したもの。主に西日本で多く見られる、白いお米に小豆で色付けをするレシピは江戸時代に登場したと言われている。関東では小豆の代わりにササゲが使われているが、どちらの赤飯もそんなに味が強いものではない。
しかし北海道や東北地方、山梨県では、甘い赤飯を作る地域があるという。SNS上では「青森だけど、赤飯は甘いのが当たり前だったよ」「地元は小豆の赤飯だけど、北海道に来てからはもはやおやつに赤飯食べてる」といったコメントで盛り上がっている。