懐かしの写ルンですは意外に高価!?

今回投稿をご紹介させていただくりばさい@TM_RvsI_RONAKAさんも、5年かけて27枚撮りの写ルンですを撮影した一人である。この令和の時代にりばさい@TM_RvsI_RONAKAさんがどんな写真を撮影したのか気になるところではあるが、今回オトナライフ編集部が着目したのは写真の内容ではなく、写ルンですの購入と現像に必要な費用だ。

りばさい@TM_RvsI_RONAKAさんの投稿を確認してみると、その金額に誰もが目を疑うはずである。

懐かしの「写ルンです」+現像代+プリント代で約5000円!? 意外とお金が「かかるルンです」ね!
(画像=(画像は「りばさい(@TM_RvsI_RONAKA)」さん提供)、『オトナライフ』より 引用)

なんと写ルンですの本体購入と現像で、総額5,000円程度を要するというのだ。驚きの価格であるが、りばさい@TM_RvsI_RONAKAさんのリプライ欄にも「現像してくれるお店が少なくなりましたからね……」と意見が寄せられているように、確かに近年ではフィルムからの写真現像を希望するが利用する街のカメラ屋さんが急速に姿を消している。そのため現像設備を有している数少ない店舗に依頼することになるため、現像代が割高になってしまう傾向にあるのだ。

また「写ルンですは1000円くらいだった気がする。」というリプライも寄せられているが、現在の市場では27枚撮りの写ルンですは2,000円前後となっている。大量生産の時代も終わり、部品の値上げなども起きているのだろうか。

リプライ欄では「高くなったねぇ~……」、「暇を持て余した神々の遊び」、「現像高くなったなあ」、「昔もっと安かった気がするけど今ってそんな高いんですね!」などのコメントが寄せられていた。

実際に5,000円程度で現像した仲間も!

そしてりばさい@TM_RvsI_RONAKAさんのリプライ欄には、「同じくらいかかりました 今は現像機持ってる写真屋が少ないので現像工場まで送るらしく送料と時間がかかるとのことでした。なお仕上がった写真は手ブレ、指写り込み、赤目、間違って天井撮ってしまったやつとかでエモかったです。」というコメントも寄せられていた。5,000円というまぁまぁな金額がかかってしまっても、スマホに勝つことのできる写真のクオリティにはならないようだ。しかしながら手ブレや赤目も、振り返ってみればいい思い出になることだろう。平成を懐かしみたい方や、平成の写真文化に触れてみたい方は、5,000円で少し遊んでみてはいかがだろうか。

※サムネイル画像は(Image:「富士フイルム」公式サイトより引用)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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