単発のアタリを拾っていく展開

船長は、ポイントを変えながら何度も流し替えてくれるが、アタリが出るポイントが狭いようで、特徴的なアタリと引きがなかなか味わえない。場所が変わった直後に1匹が釣れて、すぐに投入すれば2匹目が掛かってくれるが、それ以上は続かずアタリが遠くなってしまう。

なんとかパターンをつかむべく試行錯誤を続ける。誘っていれば単発的にアタリは出るので、手を休めることはできない。そんな状況で時間がたつのが早く感じられ、船長から「あと10分で終了します」のアナウンスが出てしまった。

船キス釣りで本命27匹【愛知・すずえい丸】急激な水温低下による低活性に苦戦シロギスがダブルヒット(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

最終釣果

私の釣果は21cmまでのキス27匹。三浦さんと重野さんは、10匹前後だったようだ。

今回は急激な水温の低下でキスのご機嫌が悪かったが、船長によれば「水温が安定的に19度以上になればポイントにどんどんキスが入ってくるよ」とのこと。これからが期待できそうだ。

気温もどんどん上がってくるので、釣行する際には暑さ対策を万全にしてほしい。

船キス釣りで本命27匹【愛知・すずえい丸】急激な水温低下による低活性に苦戦キスはこれからが本番(提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)

<週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎/TSURINEWS編>