東京駅丸の内駅舎が描かれる新一万円札を記念して
重要文化財である東京駅丸の内駅舎は、日本の近代化とともに歩み、その象徴としてたくさんの人々の物語を紡いできました。東京ステーションホテルもまた、日本ならではのおもてなしの心を胸に、ここにしかないホテルの過ごし方を提案してまいります。今回アトリウムで提供するジャポニズムアフタヌーンティーでは、伝統と先進性、日本らしさと西洋を感じる、こだわりの詰まったアイテムを取り揃えました。シュークリームやロールケーキ、ムースやキッシュに至るまで、和を思わせる食材を用いて和菓子や和食ではない、和と洋が融合した数々の料理をご堪能ください。
ジャポニズムアフタヌーンティー イメージ
スイーツは6種、今回の主役はレンガを模した駅舎風ガトー。ビスキーショコラ、キャラメルショコラムース、ビターショコラムース、チョコレートクリームを重ねたムースショコラガトーにキルシュ漬けのグリオットチェリーが調和する、大人のガトーです。爽やかな苦味が口の中に広がる抹茶のシュークリームは、シュー生地にも抹茶を混ぜ合わせ、間に抹茶シャンティーと抹茶サブレ、チョコレートをサンド。大納言と求肥のロールケーキは、たっぷりのシャンティーをふわふわの黒糖ロールで包みました。モチモチの求肥と大納言の食感がアクセントに。グラスデザートのシャンパーニュジュレは、旬のフレッシュぶどう2種とブルベーリーを添えました。さっぱりとお口直しにも。ほうじ茶のマカロンは、ほうじ茶を表面にふり、ガナッシュにも忍ばせました。ほんのり香るお茶のアロマが心を和ませてくれるよう。ティーセレクションからほうじ茶を選んで、一緒にお楽しみください。ベースに米粉を使用し、きなこを練り込んだきなこのスコーンは程よい甘さのヘルシーなスイーツです。
セイボリーはバラエティー豊かなアイテムを楽しめる食べ応え充分の5種をご用意。豆乳をベースにしただだ茶豆をムースに、柚子が香る旨味たっぷりのジュレを合わせた山形県産だだちゃ豆のムース 本ずわい蟹のジュレ 柚子風味や、新鮮な甘海老を日本の柑橘で和えた甘海老のマリネ 和柑橘風味は、夏らしいさっぱりした口当たりです。この時期にしか味わえない夕顔を、深谷葱と一緒にじっくり火入れし、甘みとコクを引き出した深谷葱と夕顔のキッシュは、鼻に抜けるトリュフ香が食欲をそそります。さつまいもと和牛のカレーあんぱんは、蒸したさつまいもとペースト状のさつまいもを合わせ、スパイスが効いた黒毛和牛のミンチと重ねた餡を入れ、揚げずに焼きあげた、珍しいカレーパン。軽やかな生地とふくよかな味わいの、シェフ渾身の自信作です。津軽どり照り焼きと笹ちまきは、魚沼産こしひかりのもち米を牛肉やごぼうと蒸し上げた一口サイズのちまきと、相性抜群の甘辛い照り焼きを一皿で味わえる一品です。
ジャポニズムアフタヌーンティー
期間:2024年7月20日(土)~2024年9月14日(土)のお日にち限定
時間:13:00 または 13:30 の入店 2時間制(ドリンク30分前L.O.)、事前予約制 各日30名様まで
場所:ゲストラウンジ アトリウム
価格:おひとり様10,000円 オリジナルフィナンシェのお土産付き
メニュー:
【スイーツ6種】
・駅舎風ガトー
・抹茶のシュークリーム
・大納言と求肥のロールケーキ
・シャンパーニュジュレ フルーツ入り
・ほうじ茶のマカロン
・きなこのスコーン
【セイボリー5種】
・山形県産だだちゃ豆のムース 本ズずわい蟹のジュレ 柚子風味
・深谷葱と夕顔のキッシュ トリュフの香り
・甘海老のマリネ 和柑橘風味
・さつまいもと和牛のカレーあんぱん
・津軽どり照り焼きと笹ちまき
【ドリンク】
・ウェルカムドリンク
・オリジナルフレーバーティーやハーブティー、ブラックティー、コーヒーなど(おかわり、種類変更自由)
2024年6月24日(月)12:00より事前決済限定オンライン先行予約開始
2024年7月1日(月)10:00より一般予約受付開始
※ご予約・お問い合わせ:公式サイト(https://bit.ly/3Rw9tj4) | 03-5220-0514 (直通10:00~16:00)
※画像はイメージです。
※表示料金は消費税・サービス料込の価格です。
※食材の仕入れ状況により一部メニューや提供期間が変更となる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
※オンライン先行予約で満席となった場合、一般予約受付はございません。
アトリウム Guest Lounge The Atrium
2012年のホテル再開業時、客室が休館時の58室から150室に増えることになり、中央エリアに朝食を優雅にご利用いただくスペースが必要だったことから、それまで使われていなかった駅舎の屋根裏を活用することになりました。(駅舎の構造躯体が重要文化財で、既存の煉瓦壁を撤去できなかったため)。朝食を提供することから東側から朝の光を取り込むため、文化庁から特別に許可を得て(許可を得るのに約4年半かかったといわれております)線路側の屋根一面をガラス屋根にしました。重要文化財の現代活用、といえる空間となります。また床下空調を採用することで高い天井を最大限活かしたほか、一部残されていた100年前の赤レンガ壁をむき出しにしました。400㎡を超える空間に最大天井高9mの天窓から自然光が降り注いで開放感に満ち溢れ、一日の始まりを歴史に包まれながら優雅にお過ごしいただけます。
東京ステーションホテル The Tokyo Station Hotel
東京ステーションホテルは1915年に東京駅丸の内駅舎の中に開業、壮麗な建築と当時最先端の設備で、国内外の多くの賓客をお迎えしてまいりました。2003年に国指定重要文化財となった駅舎の保存・復原事業に伴い2006年から一時休館、全施設を改装し、2012年にはヨーロピアンクラシックを基調とした150の客室、10のレストラン&バー、フィットネス&スパ、宴会場など、実用性を備えた都市型ホテルとして生まれ変わりました。百余年の歴史を受け継ぎながら「Classic Luxury 時代を超えて愛される、上質なひととき」をコンセプトに、お客さまの心に寄り添い“共感するおもてなし”で、ここにしかないホテルの過ごし方を提供しています。「重要文化財の中に宿泊できるホテル」であり、東京で現存するホテルとして 2番目に歴史のある東京ステーションホテルは、東京駅に隣接しており、首都圏はもちろん国内各地への移動にも便利で、他に類を見ない理想的なロケーションを誇ります。
東京ステーションホテル公式Webサイト:https://www.tokyostationhotel.jp/
東京ステーションホテル公式Facebook:https://www.facebook.com/tokyostationhotel/
東京ステーションホテル公式Instagram:https://www.instagram.com/tokyostationhotel/