試行錯誤繰り返し6匹確保
ここでアタリをもっと多く出そうと、仕掛けのハリス2号から1.7号に替えた。次から同じようにタナから誘いをかけてポツリポツリと釣り、忘れかけたころに釣れて終了までに渋いなか35cmを頭に6匹を釣った。
周りでは1匹の人もいたようで、魚はまだたくさん来ていないように思えた。1匹はほしいサバもオマツリしながら釣れて大喜びだ。オマツリも中乗りさんがすっ飛んで来て素早くほどいてくれて、おまけに自分のくちゃくちゃの仕掛けまで親切に直してくれすごく助かった。
貴重なサバは締めサバにするため、即さばいて安心して食べられるようにしておいた。納竿は午後12時半だが、少し前に終わり魚の処理をした。帰路は釣れなかった疲れから熟睡し、気づいたら港に入っていた。
トップの人は大型イサキ14匹で、サバも何匹か交じっていた。その他イシダイ、クロダイも上がっていたようだ。晩飯には早速あぶりと塩焼きでおいしくいただいた。

<週刊つりニュース中部版APC・幡野晃彦/TSURINEWS編>