「コストコの大定番。万人受けの万能ロールといえばディナーロール

「もうディナーロールには戻れない…ワインのお供ならマスカルポーネロール

コストコには見た目がそっくりの、「ディナーロール」「マスカルポーネロール」という2つの商品が存在する。

実はこの2つの商品、派閥化するほど「どちらが美味しいのか」論争が繰り広げられていることをご存じだろうか。

今回編集部は、マスカルポーネロールとディナーロール、どちらが好みか?というテーマで独自のアンケートを行った。

アンケートの結果、大勢で食べる用・家族の朝食用のパンとしてはディナーロールに、ワインなどお酒のお供・おかずとしてはマスカルポーネロールに軍配が上がった。

我々編集部は、見た目が同じ2つの商品に、全く異なる顧客ニーズが存在する、ことを目の当たりにしたのだ。

「浮気したけど、やっぱりディナーロール」コストコ定番商品、万人受けする味が人気の秘密

まずは定番中の定番、ディナーロール派の声を紹介しよう。

コストコでロングセラーを誇るディナーロール。36個のころんと丸いパンが透明な袋に入った状態で販売されており、ずらりと並ぶ光景は圧巻といえる。

万人に出せる万能ロール「誰に出しても外れなし」

ディナーロール派です。

ふわふわで食べやすく、毎日食べても食べ飽きしないのもポイント。
レンジで軽く暖めるか、オーブントースターでほんのり焼き目を付けると、更に美味しさアップします。

食べきれない場合、ジップロックに小分けして冷凍保存しておけばOK
シンプルなバターロールなので、おすそ分けにもピッタリ。

マスカルポーネロールは子供によってはチーズ風味が鼻につくみたいなので
これなら外れなしです。
(40代・女性)

「浮気したけど、やっぱりディナーロール」フレンチトーストで味比べ

数回、マスカルポーネロールに浮気しましたが、やっぱりディナーロールです。
フレンチトーストで味比べしてみるとわかりやすいかもしれません。

「マスカルポーネロールでもフレンチトーストを作ってみた」
という食レポをみて、真似してみたけど。

やっぱりディナーロールのほうが段違いでおいしいと感じました。

素直な甘みが好きな人にはディナーロールのほうがあうと思います。
(20代・女性)

「ダイエット中なのでディナーロール」値段もカロリーも低いので好き

ダイエット中なので、ディナーロールです。
マスカルポーネロールは200Kcal以上あるとか…

ディナーロールは130Kcalくらいらしく、70Kcalもちがうので

あと値段も、ディナーロールは36個で560円くらいなので。マスカルポーネロールは同じ36個で900円くらいした気が。

値段もカロリーも低めなので好きです。
(30代・女性)

「もうディナーロールには戻れない…」ほんのりチーズ風味とふわもち食感に魅せられて

続いて、マスカルポーネロール派の声を紹介する。

この商品、ディナーロールの後発となるが、数倉庫店でのテスト販売が全倉庫店に広がり、たちまち人気となり、新定番アイテムとなったパンである。

ディナーロールと違い美味しさ二重取りできる

マスカルポーネロール派です。

しっとりもっちり食感が好きなので。これを食べたあとはディナーロールがパサパサして感じます。

トーストしても外がカリっとしつつ中のフワフワが変わらないので美味しさを二重取りできます。
(30代・男性)

チーズ不要!ワインのお供ならマスカルポーネロール「これだけで1瓶いける」

ディナーロールかマスカルポーネロールかでいうと、マスカルポーネロールです。

大好きなワインのお供を求めており

以前はディナーロール×クリームチーズ×ワインで晩酌してましたが、今はクリームチーズが不要、マスカルポーネロールだけでしっぽり1瓶開けられるようになりました(笑)
(40代・女性)

玉子サンド勝負はマスカルポーネロールに軍配が?ほのかな塩気が絶妙

玉子サンドをよく作るのですが、その場合はマスカルポーネロールがいいです。

前はディナーロールで作っていたのですが、甘みがつよく
マスカルポーネロールはどことなくチーズの塩気も感じて、半熟卵とマヨネーズの味によく合います。

ディナーロールよりもっちりしてて、玉子をがっしり受け止めてくれる?ところも気に入ってます。
(30代・女性)

同じ見た目、されどニーズが異なる2商品、買うときは間違えないように

ディナーロールとマスカルポーネロール、2つの商品には全く異なるニーズが存在している。

今回のアンケート結果を参考に、大勢で食べるとき・おやつパンとしてならディナーロール、お酒を飲むとき・総菜パンとしてならマスカルポーネロール、といった具合に食べ分けるのも楽しいだろう。

ただしこの2つのパン、見た目がそっくりなので、間違えて購入してしまう可能性がある。

中のパンもほとんど同じ見た目なので、購入の際はラベルをチェックしよう。

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文・MONEY TIMES編集部