ダニ・オルモ 写真:Getty Images

 リバプール(イングランド1部)が、ライプツィヒ(ドイツ1部)に所属するスペイン代表MFスペイン代表MFダニ・オルモ(25)の獲得に興味を持っているようだ。

 バルセロナ(スペイン1部)の育成機関で育ったオルモは2015年にディナモ・ザグレブ(クロアチア1部)でプロデビューを果たすと、2020年冬にライプツィヒへステップアップ。高いボールコントールと高水準なキック精度を武器にブンデスリーガ21試合に出場して4ゴール5アシストを記録した。

 スペイン『マルカ』によれば、今季も公式戦44試合に出場して25ゴール14アシストを記録するなど、絶対的エースであるエジプト代表FWモハメド・サラーとの現行契約が来夏に満了となるリバプールが、オルモの獲得レースでリードしているという。

 ただ、スペイン代表MFにはフランス代表FWキリアン・ムバッペが退団したパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)やマンチェスター・シティ(イングランド1部)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)も目を光らせているとのこと。ライプツィヒと2027年夏まで契約を結んでいる同選手には6000万ユーロ(約101億2000万円)のリリース条項が存在しているようだ。

 なお、オルモは複数クラブからの関心について「僕はリラックスしていて、来るべきユーロに向けて集中しているが、それは決して小さなことではない。もちろん、ヨーロッパや世界のビッグクラブが僕の名前とリンクするのはいいことだし、それがモチベーションにもなる。でも、ユーロに集中している」