ウクライナでは月5万㌦の報酬:米民主、もろ刃の弾劾攻勢(前出日経)バイデン副大統領(当時)が解任を画策したウクライナの検事総長は、バイデン氏の息子ハンター氏が役員を務めていたガス企業の捜査を統括する立場にあった。ハンター氏はこの企業から月5万㌦(約550万円)の報酬を受けていた由。
— 滝田洋一 (@yoichitakita) September 25, 2019
バイデン氏は大統領就任前にハンター氏が所属していた企業を調査していた検察官の解任を促したことを自慢げに話していました。
🚨🚨FLASHBACK🚨🚨
In 2018, Joe Biden bragged about withholding aide to Ukraine when he was Vice President until a Ukrainian prosecutor was fired. pic.twitter.com/IhQUVZ1DS1
— House Republicans (@HouseGOP) July 20, 2023
ハンター氏はトランプ前大統領の弾劾裁判により政治の表舞台に躍り出ました。
トランプ氏は2020年大統領選の対抗馬となることが予想されていたバイデン氏の弱みを探すため、ゼレンスキー大統領に対して親の七光り」でウクライナ系企業に採用されたハンター氏への調査を命じて、応じない場合武器支援の停止を示唆していました。
これがきっかけトランプ氏は下院により弾劾訴追を受けています。
トランプが騒ぎ立て、ウクライナゲートとして弾劾にまで発展した、バイデンの息子がウクライナで不正を行ったとの告発に対し、ウクライナの検察は不正の証拠は見つからなかったとの結論を出したとのこと。ウクライナゲートとか弾劾が遙か昔のことに思える。F5P1t
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) June 6, 2020
引用「トランプ大統領なら、米国の軍事アセットを周辺に配備して力を示した。」
興味深いトランプの記憶方法。ロシア干渉疑惑で当選したトランプが、ウクライナ軍事支援とバイデン捜査を取引した疑惑が最初の弾劾。その頃プーチンは静かだった。D22Q3B
J08tQE5SIt
— 篠田英朗 Hideaki SHINODA (@ShinodaHideaki) February 20, 2022
バイデン政権は恩赦などの措置を講じてハンター氏の減刑を図ることは明確には否定していません。
しかし、現職大統領が自身の息子を恩赦した場合、司法が私的乱用されていると批判する共和党にお墨付きを与えてしまいます。
Today, Karine Jean-Pierre wouldn’t rule out Biden commuting Hunter’s impending sentence.
Flashback to last year, when she emphatically denied Biden would “pardon or commute” his sentence if Hunter was convicted.
Yikes!pic.twitter.com/3TJxAi90fI
— RNC Research (@RNCResearch) June 13, 2024
有権者の一定数はバイデン氏が息子へ恩赦を与えたいという心情を理解しているみたいです。
It’s me. I’m the 4%.
We need Joe Biden to win so that he could pardon his son next year
Then Hunter can run in 2028 😎 pic.twitter.com/ipZCV4Gmmf
— Tyler 🏳️🌈 (@Tyler_The_Wise) June 11, 2024
司法が政治に巻き込まれる状況は危ない匂いがします。米国は大丈夫なのでしょうか?