3人組(元々は5人組)ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」(略称:ミセス)が、新曲「コロンブス」のミュージックビデオ(MV)において「理解に欠ける表現」があったとして、公開を停止しました。

MVでは、猿の着ぐるみを着た出演者がピアノを教わったり、人力車を引かされたりするシーンがあり、「コロンブスによる教化と奴隷扱いを正当化している」としてネット上で議論を呼びました。

レコード会社ユニバーサルミュージックは、これを受けてMVの公開を停止し、確認が不十分であったことを謝罪しました。今後は、細心の注意を払い、視聴者に楽しんでもらえる作品を提供することを約束しています。

大きな批判が起きてしまい、MVは削除されることになりました。

Mrs. GREEN APPLE 公式サイトより

何が悪いのかわからないという意見も見られますが、そういうのが通用しないのが現代社会です。昨今の歴史教育は低調ですが、ミュージシャンも歴史に無知ではいられません。