1975年に誕生した、伝説のBMWアートカーにオマージュを捧げたユニークなコレクションで、夏のフルコーディネートを
「BMWモータースポーツ」は、ドイツのスポーツ用品メーカー「PUMA (プーマ)」と共同で、伝説的なBMWアートカーのデザインにインスパイアされたライフスタイル・プロダクトのエクスクルーシブコレクションを発表した。
この新しいカプセルコレクションは、アメリカの彫刻家・現代美術家であるアレクサンダー・カルダー(1898-1976)の作品である、1975年の最初のBMWアートカーを記念したもの。カルダーは、アメリカン・モダニズム運動における最も重要な彫刻家のひとりであり、彼の作品によってBMWアートカーのストーリーの第1章が描かれた。
国際的な名声を誇る芸術家であり、モビールの発明者としても知られるカルダーは、「ル・マン24時間レース」に出場したカー・ナンバー93の「BMW 3.0CSL」の芸術的な立役者であった。
技術的な問題によって彼のマシンはゴールすることができなかったが、色彩豊かなレーサーは圧倒的な反響を呼び、文化、テクノロジー、レースへの情熱の融合として、今日に至るまで唯一無二の自動車コレクションの創設メンバーとなったのだ。
史上初のBMWアートカーのために、カルダーは彫刻やモビールで採用したアプローチを模倣し、強烈な色彩と優雅に広がるサーフェスを用いて、ウイング、ボンネット、ルーフにたっぷりと配した。BMW 3.0CSLの比類なき外観にインスパイアされたカルダーのカラー・ブロッキング・スタイルは、新しいBMWアートカー・カプセルコレクションに含まれるすべての衣服で再現されている。
これは、BMW MモータースポーツとPUMAが伝説的なBMWアートカーへのオマージュとして発表した2番目の先駆的コレクションだ。
BMW Mモータースポーツと世界的に有名なスポーツ・メーカーは、すでにポップ・アートのアイコン、ロイ・リキテンスタイン(1923-1997)の生誕100周年を記念して、BMWアート・カーの魅力と魅力を道路やサーキットからファッションの世界に持ち込んだエクスクルーシブ・コレクションで提携している。
BMWアートカー・カプセルコレクションの第2弾となる完全限定生産のアイテムは、カルダーBMW 3.0 CSLからインスピレーションを得た表現力豊かなカラー・コンビネーションで、ひとつひとつ丁寧に作られている。このコレクションは、シャツ、ショーツ、Tシャツ2枚、ベースボール・キャップ、スニーカーからなる夏のフル・コーディネートで構成されており、それぞれ単品でのオーダーも可能だ。
BMW Mモータースポーツ AC SHIRTは、カルダーにインスパイアされた大胆なカラーブロッキングの総柄プリントと、右胸にアーティストのイニシャル、左胸に刺繍されたPUMAのロゴが目を引く。内側に織り込まれたBMW Mモータースポーツのラベルと左サイドの縫い目にも高品質の証があり、カラーコーディネートされた帯状のボタン、特徴的な襟、カジュアルなフィット感と相まって、スポーツテイストを醸し出している。
このコレクションには白のTシャツもあり、どちらも30%のリサイクル・コットンと70%の再生コットンを使用している。着心地は抜群で、オーバーサイズのカッティングが都会的なクールさを放つ。
BMW Mモータースポーツ AC1 TEEは、フロントにアレクサンダー・カルダーのBMWアート・カーにインスパイアされたカラーブロッキング・プリント、右胸に彼のイニシャルを刺繍。内側にはBMW Mモータースポーツの織りラベル、左側の縫い目にもラベルを配し、Tシャツの仕上げにアクセントを加えている。
背中には大きなBMWアートカーのプリント、胸にはBMWアートカーにインスパイアされた控えめなロゴ、そして内側とサイドの縫い目にはBMW Mモータースポーツのラベルがあしらわれ、BMW Mモータースポーツ AC2 TEEは紛れもない存在感を放つ。
BMW Mモータースポーツ AC CAPも同様に、カルダーのBMWアートカーにインスパイアされたカラー・ブロッキングを採用している。この5パネルのベースボール・キャップは、サイドにBMW M Motorsportのロゴ、ピークにPUMAの刺繍ロゴがあしらわれている。調節可能な高級メタル製クラスプが、どんな頭にもしっかりとフィットするものとなっている。
BMW Mモータースポーツ ACスニーカー SUEDEがコレクションを締めくくる。50年にわたりファンを楽しませてきたPUMAのアイコニックなスニーカーをベースにした、赤を基調としたスエードシューズは、両サイドのPUMAフォームストリップとベロの内側のグラフィックディテールが印象的だ。フロントのPUMAロゴバッジに加え、ヒールにはBMWのメタルピンがあしらわれている。
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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