ユベントス(イタリア1部)が、モナコ(フランス1部)に所属するフランス代表MFユスフ・フォファナ(25)の獲得に興味を示しているようだ。
フランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反で長期の出場停止処分となっているユベントスは、フランス代表MFアドリアン・ラビオの去就も不透明に。今夏に中盤強化を標榜しており、アストン・ビラのブラジル代表MFドウグラス・ルイスの獲得に近づいているとされている。
そのなかで、イタリア『スポーツ・イタリア』によれば、ユベントスはドウグラス・ルイスとともに新たな中盤を形成する選手を探しており、フォファナの獲得を検討している模様。モナコは来夏に契約満了を迎える同選手をフリー流出を避けるために今夏に移籍金1500万ユーロ(約25億3000万円)のオファーを受け入れるようだ。
ただ、フォファナにはミラン(イタリア1部)も目を光らせており、すでに選手サイドと接触しているとのこと。加えて、今夏のステップアップを明言しているフランス代表MFにはアトレティコ・マドリード(スペイン1部)やパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)、アーセナル(イングランド1部)も注目しているようだ。
ストラスブールでプロキャリアをスタートさせたフォファナは、高いボール奪取能力の高さが売りのセントラルMFで2020年夏にモナコへ移籍すると、今季はリーグ・アン32試合に出場して4ゴール4アシストを記録。ドイツで開催されているユーロ2024のフランス代表メンバーにも選出されている。