日産が軽ハイトワゴンのデイズと軽スーパーハイトワゴンのルークスをマイナーチェンジ。安全装備など最新の法規に適合させたうえで、ユーザーのワクワク感を高める新しい期間限定のボディカラーをラインアップ。日産モータースポーツ&カスタマイズが手がけるデイズ・ハイウェイスター アーバンクロムやデイズ・ボレロ、ルークス・ハイウェイスター アーバンクロムなども同様の仕様変更を実施

 日産自動車は2024年6月10日、軽ハイトワゴンのデイズと軽スーパーハイトワゴンのルークスをマイナーチェンジし、同日より発売した。

日産デイズとルークスが仕様変更。最新の法規に適合させるとともに、期間限定の新ボディカラーを設定
(画像=▲日産デイズX(2WD) 価格:CVT147万8400円 全長3395×全幅1475×全高1650mm ホイールベース2495mm 車重840kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費23.2km/リットル 写真のボディカラーは新色のバブルガムピンク/フローズンバニラパール,『CAR and DRIVER』より 引用)

車種展開は以下の通り。

■デイズ

S:2WD143万7700円/4WD158万8400円

X:2WD147万8400円/4WD162万9100円

ハイウェイスターX:2WD169万8400円/4WD184万9100円

ハイウェイスターXプロパイロットエディション:2WD179万8500円/4WD194万9200円

ハイウェイスターGターボ:2WD183万8100円/4WD198万8800円

ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション:2WD192万9400円/4WD208万100円

■ルークス

S:2WD163万7900円/4WD178万8600円

X:2WD176万8800円/4WD191万9500円

Xターボ:2WD188万5400円/4WD203万6100円

ハイウェイスターX:2WD194万400円/4WD209万1100円

ハイウェイスターX プロパイロットエディション:2WD204万9300円/4WD220万円

ハイウェイスターGターボ:2WD205万7000円/4WD220万7700円

ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション:2WD216万5900円/4WD231万6600円

日産デイズとルークスが仕様変更。最新の法規に適合させるとともに、期間限定の新ボディカラーを設定
(画像=▲日産ルークスXターボ(2WD) 価格:CVT188万5400円 全長3395×全幅1475×全高1780mm ホイールベース2495mm 車重970kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費19.2km/リットル 写真のボディカラーは新色のホワイトパール/バブルガムピンク,『CAR and DRIVER』より 引用)

 今回の変更は、安全装備など最新の法規に適合させたうえで、新しいボディカラーをラインアップに加えたことが特徴である。

 ボディカラーとしては、ポップで活き活きとした印象を与える、鮮やかな新色のバブルガムピンクを2025年春頃までの期間限定で採用。デイズではバブルガムピンク/フローズンバニラパールとフローズンバニラパール/バブルガムピンクの2種類の2トーンを、ルークスではホワイトパール/バブルガムピンクの2トーンを選択可能とする。また、ルークスにはシルキーライラックのモノトーン、カンジュクカシス/ホワイトパールの2トーンを新規に設定した。

日産デイズとルークスが仕様変更。最新の法規に適合させるとともに、期間限定の新ボディカラーを設定
(画像=▲デイズにはバブルガムピンク/フローズンバニラパールとフローズンバニラパール/バブルガムピンク(写真)の2種類の2トーンカラーを新設定,『CAR and DRIVER』より 引用)
日産デイズとルークスが仕様変更。最新の法規に適合させるとともに、期間限定の新ボディカラーを設定
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
日産デイズとルークスが仕様変更。最新の法規に適合させるとともに、期間限定の新ボディカラーを設定
(画像=▲ルークスにはホワイトパール/バブルガムピンクの2トーンのほか、カンジュクカシス/ホワイトパールの2トーン(写真・上)、シルキーライラックのモノトーン(同・上)を新ボディカラーとして設定,『CAR and DRIVER』より 引用)

 パワートレインは基本的に従来と共通で、デイズがXおよびSグレードにBR06型659cc直列3気筒DOHCエンジン(52ps/6.1kg・m)、ハイウェイスターX/ハイウェイスターXプロパイロットエディションにBR06型659cc直列3気筒DOHCエンジン(52ps/6.1kg・m)+SM21型モーター(2.0kW/40Nm)+リチウムイオン電池、ハイウェイスターGターボ/ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションにBR06型659cc直列3気筒DOHCインタークーラーターボエンジン(64ps/10.2kg・m)+SM21型モーター(2.0kW/40Nm)+リチウムイオン電池を搭載。トランスミッションは全車ともにエクストロニックCVTを組み合わせる。一方、ルークスはX/S/ハイウェイスターX/ハイウェイスターXプロパイロットエディションにBR06型659cc直列3気筒DOHCエンジン(52ps/6.1kg・m)+SM21型モーター(2.0kW/40Nm)+リチウムイオン電池、Xターボ/ハイウェイスターGターボ/ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションにBR06型659cc直列3気筒DOHCインタークーラーターボエンジン(64ps/10.2kg・m)+SM21型モーター(2.0kW/40Nm)+リチウムイオン電池を搭載。トランスミッションは全車ともにエクストロニックCVTを組み合わせている。

日産デイズとルークスが仕様変更。最新の法規に適合させるとともに、期間限定の新ボディカラーを設定
(画像=▲日産ルークス・ハイウェイスターGターボ アーバンクロム プロパイロットエディション(2WD) 価格:CVT224万8400円 全長3395×全幅1475×全高1780mm ホイールベース2495mm 車重1010kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費19.2km/リットル 写真のボディカラーは新色のカンジュクカシス/ブラック,『CAR and DRIVER』より 引用)

 関連会社の日産モータースポーツ&カスタマイズが製造するカスタマイズカーのデイズ・ハイウェイスター アーバンクロム(176万4400円~215万7100円)、デイズ・ボレロ(160万500円~175万1200円)、ルークス・ハイウェイスター アーバンクロム(201万1900円~239万9100円)、LV(福祉車両)シリーズの助手席スライドアップシート(189万4000円~237万4000円)とオートステップ付車(177万5400円~245万4100円)も、ベース車と同様の仕様変更を実施。このうちルークス・ハイウェイスター・アーバンクロムは、カンジュクカシス/ブラックの2トーンを専用カラーとして新たに設定している。

日産デイズとルークスが仕様変更。最新の法規に適合させるとともに、期間限定の新ボディカラーを設定
(画像=▲日産デイズ・ボレロ(2WD)  価格:CVT160万500円 全長3395×全幅1475×全高1650mm ホイールベース2495mm 車重840kg 乗車定員4名 WLTCモード燃費23.2km/リットル 写真のボディカラーはシルキーライラック/ホワイトパール,『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

【関連記事】
「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ