エドモン・タプソバ 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG /フランス1部)が、バイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)に所属するブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバ(25)の獲得に興味を示しているようだ。

 ブルキナファソ代表として36キャップを誇るタプソバはポルトガル複数クラブでのプレーを経て2020年1月にレバークーゼンへ加入。驚異的な身体能力を生かした対人守備や守備範囲の広さ、足元の技術を武器に今季は公式戦46試合に出場して3ゴール1アシストを記録した。

 フランス『フット・メルカート』によれば、タプソバにはマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)やチェルシー(同1部)、リバプール(同1部)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が関心を持っている模様。2028年夏までレバークーゼンと契約を結んでいる同選手には8000万ユーロ(約134億8000万円)の契約解除金が存在しているようだ。

 そのなかで、PSGは今夏にDFラインの選手が退団すると予想しており、センターバックの獲得に動いているとのこと。しかしならが、関心を示していたリールのU-23フランス代表DFレニー・ヨロはレアル・マドリードへの移籍を望んでいるという。

 そのため、その代役としてPSGはタプソバの動向を追っており、選手の代理人とすでに面談を行ったという。同選手の代理人は移籍を反対していないものの、フランス王者がセンターバックの補強に大金を投じるかは不透明となっているようだ。