ベテランのバイク整備士と熟知した専門スタッフが2名体制で、 
バイク専用の洗浄とコーティングを行なう

施工完了後、お客さんが「おおお!」と感動し、バイクに対するモチベーションが上がることをゴールとしているという。バイク洗浄とコーティングの機材や液剤にこだわるのは当然のこと、分かりやすい施工内容で、明瞭な料金体系としているのも特徴だ。その施工内容を紹介していこう。

STEP
養生

施工前に現車をチェック。カウンセリングし、希望や要望など詳細を確認する。洗車の前に、鍵穴、USBソケット、ウインカースイッチなどの電装関連、マフラーの穴など、濡らしたくない部分や、水の侵入を防ぐために養生を徹底する。洗浄工程は2名体制で施工する。

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下回り洗浄

チェーンとスプロケットを洗浄。洗剤は専用品なのでОリングを傷めず、安心。スプロケットはブラシで細部まで洗浄する。

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鉄粉除去・ホイール洗い

バイク専用の鉄粉除去剤でブレーキディスクの汚れやサビを落とす。ホイールクリーナーもバイク専用品を使用し、ホイールとタイヤも洗浄する。

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泡洗浄

防錆剤入りの専用洗剤を使用。大量の泡で汚れを落ちやすくさせ、洗浄時に小傷が付くのも防いでいる。

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細部まで手洗い

洗車専用のバケツを2つ使用し、2名体制で細心の注意を払って手洗い洗車する。細かい部分はディテーリングブラシを使って洗浄する。

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純水すすぎ

専用純水器で車体全体を徹底的にすすぐ。不純物のない純水を使用しているので水垢が残らない。エアガンやエアブラシを使用し、細かい部分まで徹底的に水分を除去する。

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脱脂、軽研磨

車体の油分を除去(脱脂)し、極細目のコンパウンドで軽研磨し、小傷を取る。

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ガラスコーティング&コーティングチェック

シート、マフラー、ホイールなど車体全体にガラスコーティング剤を吹き付けていく。エアスプレーガンで、手の届かない細部まで吹き付ける。ガラスコーティング剤は最上級のバイク専用品を使用。2度塗りした後、コーティング状態を確認する。

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塗装面は手塗りでコーティング

燃料タンクやカウルなどの塗装面は、ガラスコーティング剤を手塗りする。2度手塗りすることで、ガラスコーティングは4層となる。コーティング状態をチェックしたら、短波遠赤外線ヒーターを使用し、ガラスコーティング剤を乾燥させる。しっかりと車体に定着させ、硬化させる。

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仕上げ

細部を拭き上げたら、チェーンに注油。タイヤ空気圧をチェックし、2名でバイク全体の施工が完了したかをチェックする。プロの手により、キレイでピカピカなバイクに生まれ変わった!