フィアットの都会派スモールSUVの500Xに特別仕様車の「500Xスポーツプラス」をラインアップ。オリジナルのバッジとプレミアムフロアマット、ラゲッジフルカバーおよび純正ドライブレコーダーを特別装備。車両価格はベース車比で5万円安く設定。販売台数は77台限定

 Stellantisジャパンは2024年6月6日、フィアット・ブランドのコンパクトSUVである500Xに特別仕様車の「500Xスポーツプラス(500X SPORT+)」をラインアップし、同日より発売した。販売台数は77台の限定で、車両価格は430万円に設定する。

4アイテムを特別装備したうえで車両価格を抑えたフィアット500Xの限定モデルが発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

 今回の特別仕様車は、500Xがデビューした年の“2015”や横向きのイラスト、500Xロゴを刻印した専用デザインのバッジや、オリジナルの専用プレミアムフロアマット、オリジナルキャラクターのTOPOのイラストを入れたラゲッジフルカバー、そして4Kの高画質と140°超広角レンズを組み込んだ純正ドライブレコーダーV263A(フロント+リアセット)を特別装備。そのうえで、車両価格はベース車の500Xスポーツ比で5万円安く設定して、買い得感を高めた。

4アイテムを特別装備したうえで車両価格を抑えたフィアット500Xの限定モデルが発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
4アイテムを特別装備したうえで車両価格を抑えたフィアット500Xの限定モデルが発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
4アイテムを特別装備したうえで車両価格を抑えたフィアット500Xの限定モデルが発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
4アイテムを特別装備したうえで車両価格を抑えたフィアット500Xの限定モデルが発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

 ボディカラーは、ベース車で人気のジェラートホワイト(販売台数34台)、ファッショングレー(販売台数30台)、パッションレッド(販売台数13台)の3色を用意。パワートレインはベース車と同様、1331cc直列4気筒マルチエア16Vインタークーラー付ターボエンジン(最高出力151ps/5500rpm、最大トルク270Nm/1850rpm)+6速乾式デュアルクラッチオートマチックトランスミッションを採用している。

4アイテムを特別装備したうえで車両価格を抑えたフィアット500Xの限定モデルが発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
4アイテムを特別装備したうえで車両価格を抑えたフィアット500Xの限定モデルが発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
4アイテムを特別装備したうえで車両価格を抑えたフィアット500Xの限定モデルが発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

 なお、Stellantisジャパンはフィアット500Xスポーツプラスの発売を記念して、6月22日~23日にデビューフェアを開催。特設サイトより申し込みの上、全国のフィアット正規ディーラーへの来場で「フィアットオリジナル傘」をプレゼントするという。

4アイテムを特別装備したうえで車両価格を抑えたフィアット500Xの限定モデルが発売
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)

提供元・CAR and DRIVER

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