レアル・ソシエダ(スペイン1部)に所属するスペイン代表MFミケル・メリーノ(27)が、自身の去就について言及した。
オサスナでプロキャリアをスタートさせたメリーノはボルシア・ドルトムントやニューカッスル・ユナイテッドを経て、2018年夏からソシエダでプレー。高水準なパス精度にパワフルさ武器としているボックス・トゥ・ボックス型のセントラルMFで、今季は公式戦45試合に出場して8ゴール5アシストの数字を残している。
そんなメリーノには中盤強化を掲げているバルセロナ(スペイン1部)が関心を示しているという。しかし、同選手はスペイン『スポルト』のインタビューで、バルセロナからの関心を喜び、ソシエダでやっていることを誇った。
「プロキャリアをスタートさせたときから、他のチームとの噂やつながりは、自分がいるクラブにとってプラスだと受け止めてきた。関心があるのは僕がうまくいっているということで、いいレベルでプレーしているということを意味している。それはラ・レアルがうまくいっているということであり、クラブにとっても、レアル・ソシエダの成長にとっても良いことなんだ」
また、メリーノはスペイン代表の一員としてドイツで開催されるユーロ2024に臨む。「僕たちは可能な限り最高な形で代表チームを代表にしようと務めている。フットボール選手のキャリアのなかで、欧州選手権で優勝するというまたとないチャンスがある。それ以外のことを考えたら、リスペクトの欠如ではなく、目的から外れてしまう」とユーロに集中していることを強調した。