冷蔵庫の処分方法
冷蔵庫を大切に使っていても、万が一故障してしまった場合は処分する必要があります。家電の中でも比較的大型である冷蔵庫は、「家電リサイクル法」に基づいて処分する必要があるため、注意しましょう。処分時の注意点とあわせて、解説します。
冷蔵庫を処分する方法は、主に2つです。
■回収業者に引き取ってもらう
■自治体の処分方法に従う
回収業者に引き取ってもらう
民間の不用品回収業者に引き取ってもらう方法です。担当する業者は、行政から「一般廃棄物処理業の許可」を受けています。ほかにも処分したい家電などがある場合は、まとめて依頼できます。
以下が、依頼の流れです。
1.「一般財団法人家電製品協会のHP」か「お住まいの市区町村の役所HP」からリサイクル料金を確認
2.家電リサイクル受付センター指定の業者に依頼する
3.家電リサイクル受付センターの指示に従って処分する
※処分方法は地域によって異なるため、各自で確認してください
自治体の処分方法に従う
住んでいる自治体が定める方法に従って処分する方法もあります。各市町村の処分方法は「全国自治体家電リサイクル関連ページ検索」から確認可能です。
自治体が指定する回収業者に回収してもらったり、指定場所に自分で持ち込んだりする方法があります。回収業者に依頼する場合は収集運搬費用がかかりますが、自分で持ち込む場合は運搬費用が発生しません。ただし、いずれの方法でもリサイクル料金が必要なため、注意が必要です。
冷蔵庫を処分するときの注意点
冷蔵庫を処分するときは、庫内を空にしなければなりません。食材の整理をし、冷蔵庫の中身を使い切るようにしましょう。
また、冷蔵庫の水抜きも必要です。水抜きとは、処分前に冷蔵庫の電源を落とした場合、冷凍庫内部の霜が溶けて受け皿にたまった水を抜くこと。水をそのままにしておくと、搬出時に床が水浸しになってしまう恐れがあります。霜が溶けるまでの目安としては、夏であれば10時間、冬なら15時間程度かかるため、余裕をもって処分作業をするといいでしょう。
まとめ
冷蔵庫は長く使う家電であるだけに、寿命や不調には気づきづらいかもしれません。しかし、冷蔵庫は大型家電であるため、一度壊れてしまうと修理や交換、処分に手間がかかります。購入から日が経っている人は、ぜひ冷蔵庫の調子を気にかけつつ、もし問題があれば買い替えを検討してみましょう。
提供元・BCN+R
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