「仕事がデキル人」とはどのような人だろうか。
まず、スピードが早い人のことを「仕事がデキル人」と呼ぶことは多い。仕事のクオリティは人によって評価が異なるが、スピードは可視化しやすい。10日かかる仕事を1日で終わらせれば誰もが早いと感じるだろう。
仕事はスピードがすべてスピードが上がらない人の特徴として「自分のやり方にこだわりすぎる」という特徴がある。自分で創意工夫し、努力して身につけたスキルだから「こだわり」がある。しかし仕事は成果を出さなくては意味が無い。
仕事は充足感や、達成感を得るために存在しているのではない。最速で成果を出すための手段を選ぶことが肝要である。しかし、その手段はいつも自分で編み出さなければいけないわけではない。時には他人のやり方に目線を移すことも必要である。
頑張っても成果が出ず、仕事のスピードも上がらない。こんな時には、仕事が早いことで有名な人の仕事ぶりを参考にしてみる。すると次のようなことがわかった。
① ゼロから提案書をつくるのではなく頻度の高いものを事前につくっておく。 ② パソコンのショートカットキーのパターンを覚える。 ③ 単語登録や文例登録をしておき、一発変換で文字入力できるようにする。 ④ 担当レベルではなく決裁権を握る人に事前に根回ししておく。
※ 探せばほかにも出てくるだろう。