ドライバーをサポートする新機能が備わった革新的なアシスタンスシステムに、クルマを個性的に演出する4つの新しいトリムを搭載
最大のMINIは、さらに広いスペース、快適性、安全性を備え、ブランドらしいドライビングの楽しさを保証する。純粋な電気駆動と革新的なテクノロジーの相互作用により、排出ガスを出さないモビリティと没入感のあるユーザー・エクスペリエンスが融合した。表情豊かなフェイバリット・トリムは、オールラウンダーの存在感を際立たせるのだ。
新型「MINI カントリーマンE」により、MINIブランドはオール電化モデルのラインナップを拡大しする。サイズを拡大したクロスオーバーモデルは、家族全員にとって完璧なパートナーとなる。このモデルは、第2世代のMINIカントリーマンよりも13cm長く、8cm高くなっている。
その結果、現在最大のMINIは、これまで以上に広い室内空間と、それに伴う新しい収納スペースを提供する。リアシートを倒すと、最大1,450Lの容量を持つラゲッジ・コンパートメントに、かさばる荷物も簡単に収めて持ち運ぶことができる。202mmの最低地上高は、凸凹道での快適性を高めている。
さらに、MINI カントリーマンには、エクステリアとインテリアを個性的に演出する4つの新しいトリムが用意されている。表情豊かな「フェイバリット・トリム」は、バイブラント・シルバーを基調としたMINIらしいデザインにアクセントを加える。
要望に応じて、同色のルーフとミラー・キャップがボディ・カラーとのコントラストを表現し、ブレイジング・ブルーの深い輝きを放つ色調の中で、くっきりとデザインされた表面がMINI カントリーマンEの存在感を際立たせる。
インテリアでは「フェイバリット・トリム」が快適なスポーツ・シートと、6時位置のスポークの代わりにテキスタイル・ストラップを備えた新デザインのスポーツ・ステアリング・ホイールを提供される。
ドライビングの歓びを高めてくれる「プログレッシブ・ドライブ」
MINI カントリーマンEの150kW/204hpの電気モーターは、250Nmのトルクを発生。その結果、このオールラウンダーは停止状態から100km/hまで8.6秒で加速し、最高速度は170km/hに達する。
エンジンの継続的な加速のおかげで、オール電化のMINI カントリーマンは特に俊敏で、ブランド特有のゴーカート・フィーリングを際立たせている。パワフルなバッテリーのエネルギー量は66.45kWh。最大130kWのDC急速充電では、29分間でバッテリーを10%から80%まで充電可能。WLTPテストサイクルでの航続距離は最大462kmとなる。
エッセンスを削ぎ落とした表情豊かなエクステリア
まったく新しいエクステリア・デザインが、MINI カントリーマンのオフロード・キャラクターをさらに引き立てる。ショート・オーバーハング、ショート・ボンネット、対照的なロング・ホイールベースにより、このクロスオーバー・モデルは俊敏性を放つ。
表面のクリアなデザインは、航続距離向上のためのエアロダイナミクスを改善し、モダンなデザインを際立たせた。デザインを一新した八角形のフロント・グリルは、特徴的なLEDヘッドランプとともにMINI カントリーマンEの外観を一層魅力的にしている。
オプションで、フロントおよびリア・ライトに3種類のライト・シグネチャーを設定することで、ボディ・デザインのさまざまな側面を強調することができる。
サイドから見ると、わずかにカーブしたルーフが新デザインのCピラーとシームレスにつながり、特徴的なオールラウンドのブラック・バンドがスポーティなアクセントを添える。MINIの特徴的なリム・デザインは、MINI カントリーマンEでは17インチから21インチの間で選択できる。
温かみのある素材と革新的なテクノロジーを採用したインテリア
新型MINI カントリーマンのコックピットでは、肩と肘の部分の幅が約3cm拡大され、ドライバーとパッセンジャーにさらなるスペースと快適性を提供する。ダッシュボードは2トーンのテキスタイルで覆われ、それはインテリア・ドア・パネルにまで及んでいる。
コックピットの中央には、直径240mmの円形OLEDディスプレイと高品質のガラス面が配置された。新しい「MINIオペレーティング・システム9」に基づくすべてのインフォテインメント・システムとアシスタンス・システムは、ここでタッチまたはボイス・コントロールによって操作することができる。
MINIエクスペリエンス・モードは、特に没入感のあるドライビング体験を提供する。パノラミック・ガラス・ルーフは、広々とした室内にさらなる光をもたらし、心地よい明るさと心地よい雰囲気を作り出す。
先進のアシスタンス・システムがより快適で安全なドライビングを実現
革新的なアシスタンスシステムが、新しい機能でドライバーをサポートしてくれる。オプションのドライビング・アシスタント・プロフェッショナルでは、高速道路でのレベル2の部分自動運転が初めて可能になったのだ。
これは、ドライバーが交通状況を注意深く監視し続け、いつでも介入できる状態を維持していれば、時速60kmまでの速度でステアリング・ホイールから手を離すことを可能にする。さらに、アシスタントは出口に向かう車線変更に必要な交通ギャップを特定することができる。そして、車線変更のアシストに最適な速度まで車両を引き上げる。
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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