フィアットの人気ミニバンのドブロに特別仕様車の「ドブロ アドバンスト エディション」と「ドブロ マキシ アドバンスト エディション」が登場。LEDヘッドライトやフィアット純正ドライブレコーダーなどを標準装備したうえで、車両価格はベース車と同価格に設定。販売台数は計74台の限定

 Stellantisジャパンは2024年6月3日、フィアットの人気ミニバンのドブロ(DOBLÒ)に特別仕様車の「ドブロ アドバンスト エディション(DOBLÒ Advanced Edition)」と「ドブロ マキシ アドバンスト エディション(DOBLÒ MAXI Advanced Edition)」をラインアップし、同日より発売した。

機能装備を拡充しつつ車両価格をベース車から据え置いたフィアット・ドブロの特別限定モデルが日本デビュー
(画像=▲フィアット・ドブロ アドバンスト エディション 価格:8SAT399万円 全長4405×全幅1850×全高1850mm ホイールベース2785mm 車重1560kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費18.1km/リットル 写真のボディカラーはジェラートホワイトで、販売台数は10台限定、『CAR and DRIVER』より 引用)

車両価格および販売台数は以下の通り。

ドブロ アドバンスト エディション:399万円(販売台数44台)

ドブロ マキシ アドバンスト エディション:429万円(販売台数30台)

機能装備を拡充しつつ車両価格をベース車から据え置いたフィアット・ドブロの特別限定モデルが日本デビュー
(画像=▲フィアット・ドブロ マキシ アドバンスト エディション 価格:8SAT429万円 全長4770×全幅1850×全高1870mm ホイールベース2975mm 車重1660kg 乗車定員7名 WLTCモード燃費18.1km/リットル 写真のボディカラーはジェラートホワイトで、販売台数は10台限定、『CAR and DRIVER』より 引用)

 今回の特別仕様車は、機能装備の拡充を図ったうえで車両価格をベース車から据え置いて、買い得感の高いイタリアンミニバンに仕立てたことが特徴である。

 機能装備の面では、ハロゲンライトに比べて約113%照度が向上したLEDヘッドライトや、4Kの高画質と140°超広角レンズを採用した純正ドライブレコーダーV263A(フロント+リアセット)、夜間や悪天候でも良好な視界を確保するフルディスプレイミラーを特別装備。計約30万円相当の装備を組み込みつつ、車両価格はベース車と同価格帯とした。

機能装備を拡充しつつ車両価格をベース車から据え置いたフィアット・ドブロの特別限定モデルが日本デビュー
(画像=▲ハロゲンライトに比べて約113%照度が向上したLEDヘッドライトを特別装備、『CAR and DRIVER』より 引用)
機能装備を拡充しつつ車両価格をベース車から据え置いたフィアット・ドブロの特別限定モデルが日本デビュー
(画像=▲4Kの高画質と140°超広角レンズを採用した純正ドライブレコーダーV263A(フロント+リアセット)を採用、『CAR and DRIVER』より 引用)
機能装備を拡充しつつ車両価格をベース車から据え置いたフィアット・ドブロの特別限定モデルが日本デビュー
(画像=▲夜間や悪天候でも良好な視界を確保するフルディスプレイミラーを配備、『CAR and DRIVER』より 引用)

 ボディカラーについては、2モデルともにベースモデルで人気のジェラートホワイトとマエストログレーを用意。販売台数は2列シート式で乗車定員5名のドブロ アドバンスト エディションがジェラートホワイト10台/マエストログレー34台、3列シート式で乗車定員7名のドブロ マキシ アドバンスト エディションがジェラートホワイト10台/マエストログレー20台に設定している。

機能装備を拡充しつつ車両価格をベース車から据え置いたフィアット・ドブロの特別限定モデルが日本デビュー
(画像=▲ボディカラーはマエストログレーも選択可。販売台数はドブロ アドバンスト エディションが34台、ドブロ マキシ アドバンスト エディションが20台の限定、『CAR and DRIVER』より 引用)

 パワートレインは通常モデルと共通で、“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力130ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpm)+EAT8(8速エフィシェントオートマチックトランスミッション)を搭載している。

機能装備を拡充しつつ車両価格をベース車から据え置いたフィアット・ドブロの特別限定モデルが日本デビュー
(画像=▲パワーユニットには最高出力130ps/3750rpm、最大トルク300Nm/1750rpmを発生する“BlueHDi”1498cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジンを搭載、『CAR and DRIVER』より 引用)

 なお、フィアットはドブロ アドバンスト エディションとドブロ マキシ アドバンスト エディションの登場を記念して、6月15日~16日にかけてデビューフェアを開催。特設サイトより申し込みのうえ、全国のフィアット正規ディーラーへの来場で「フィアットオリジナル 巾着トートバッグ」をプレゼントするという。

機能装備を拡充しつつ車両価格をベース車から据え置いたフィアット・ドブロの特別限定モデルが日本デビュー
(画像=▲アドバンスト エディションの登場を記念して、6月15日~16日にかけてデビューフェアを開催。特設サイトより申し込みのうえ、全国のフィアット正規ディーラーへの来場で「フィアットオリジナル 巾着トートバッグ」をプレゼント、『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

【関連記事】
「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ