B.R.SHOP実店舗では、一年を通してスーツ&ジャケットのオーダーを受け付けていますが、最近とくに好評をいただいていています。戸賀さんにもオーダーしていただいたことはYouTubeでもご紹介したとおり。さて、その仕上がりは?
YouTubeで紹介したジャケットの完成品がこちら!
▲ ビーアールショップ / オーダージャケット
▲ マリア・サンタンジェロ / リネン ワイドカラー シャツ ¥39,600(税込)
▲ インコテックス / ストレッチ コットンツイル ノープリーツ パンツ ¥49,500(税込)
▲ アンダーソンズ / ドレスベルト(カーフ) ¥24,200(税込)
メンズファッションの勢いが戻ってきているのを感じる今日この頃。先日のYouTube「B.R.CHANNEL Fashion College」でも、春のスーツ&ジャケットオーダーフェアが大好評で、戸賀編集長にも、自身5年ぶりというジャケットをオーダーしていただいたことをお伝えしています。動画の最後のほうにチラりと完成品を着用された姿が映っていましたが、今回は、その完成したオーダージャケットをあらためてご紹介しましょう。
「5年ぶりのオーダーは、気心知れたBRの藤平くんの見立てで、狙い通りの仕上がりでした。動画でも話してるんだけど、着丈を1cm短くして、胸周りとウエストを少し出してもらいました。筋トレしてる成果が伝わるシルエットに調整したもらってるんだ。各部の微調整だけでなく芯地の厚みも変えられるって言ってたから、かなり自由度が高いパターンオーダーだよね。着心地も納得いくものに仕上がってる」
じつはBRでのオーダーは初めてという戸賀編集長でしたが、いつもトガオシ。の撮影や、食事の席でもご一緒しているスタッフ藤平さんのおかげでスムーズに進行。動画内で戸賀さんも話していましたが、オーダーの際は、自分の仕事や趣味、普段どんなところで遊んでいて、どんな服が好きなのかなどを伝えることで、プロにスタイルを提案してもらうのがオーダーの近道でもあり正解なのです。
「オーダーって、こちらに主導権があるようだけれど、調子に乗ると完成したときに、思っていたイメージと違ったりするもの。自分のこだわりだけはきちんと伝えて、あとはプロのアドバイスに素直に従って選んだほうが、結果的にいいものが仕上がることが多いんだよね。完成したジャケットは袖を通した瞬間に、これは即スタメン入りの一着だってわかったよ!」
戸賀さんのワードローブに合う色柄を選択
戸賀編集長が自ら選ばれた生地はイタリア生地の聖地ビエラのTGファビオ。“トガベージュ”にブルーのウィンドウペーンが入った織り感のあるウール×リネンは、事前にスタッフが「戸賀さんにはこのあたり似合いそうだよね」と話してたドンピシャの生地でした。これからの季節、戸賀さんが愛用するブルー系のニットや白パン、ショーツとも相性のよい色柄素材ですね。
「春夏とはいえ、10月ぐらいまで着られる生地を選んだんだ。肩周りは芯地のみパットなしで、ハーフ毛芯で軽い仕上がり。ウール70%リネン30%だけど、織り感があって涼しげな表情なところが気に入ってます。今日は同系色のリネンシャツと合わせたけれど、ペーンの色をブルーにしたことで、今年のトガニットでバリエーションを増やしたブルー系のニットと似合うんじゃないかな」