サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月11日開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア2次予選でシリア代表と対戦。FW伊東純也（スタッド・ランス）が招集外である中、MF堂安律（SCフライブルク）の右ウイングバック起用を巡って様々な意見が湧き起こっている。
W杯アジア最終予選進出を決めている中、ミャンマー戦につづきシリア戦でも3バックシステムを採用した森保一監督。左ウイングバックでFW中村敬斗（スタッド・ランス）、右ウイングバックで堂安を配する等、最終予選やW杯本大会を見据えて、新たな戦術にチャンレンジしている。
その日本は前半7分に中村の突破からチャンスを作り、MF久保建英（レアル・ソシエダ）がシュートを放つと、12分に再び中村が左サイドからクロスを供給。これにFW上田綺世（フェイエノールト）が頭で合わせて、先制点を奪取。そして19分にはカウンターの局面でMF久保建英（レアル・ソシエダ）がドリブルで持ち上がると、左サイドでパスを受けた堂安が左足を振りぬき、グラウンダー性のシュートからゴールマウス左隅を揺らした。
前半20分まで左サイドからのチャンスメイクが目立つ中、X上では「堂安WBって、超攻撃的布陣だな」「堂安は自分が貰って絡んできてもらうより、自分が渡して絡んでいくほうが良い」という声が。「久保とのコンビネーションが良い」という意見や、「堂安、伊東よりも生き生きしている感じで良い」「堂安、伊東だと思ってしまうほどの良いパフォーマンス」と、右サイドを主戦場とする伊東との比較論も湧き起こっている。
