米国議会下院は、イスラエルの首相と国防相に対して逮捕状を請求した国際刑事裁判(ICC)関係者に制裁を科すことを可能とする法案を可決しました。
速報: アメリカ合衆国下院は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とヨアブ・ガラント国防大臣に対する逮捕状を求めた国際刑事裁判所(ICC)関係者に制裁を課す法案を可決しました。 pic.twitter.com/JZj1FosFes
— yousef alsaadi 🍉 (@heavenlydemon98) June 4, 2024
ジョンソン下院議長としてはICCの権限が米国に対して悪用される前例が作られる可能性があることから、制裁法案を可決したと示唆しています。国際法は米国に適用しないと言ってるも同然です。
Incredible. US Speaker of the House: "we don't put any international body above our sovereignty"
"International body above sovereignty" is the very definition of international law.
So it's official: the US rejects the very concept of international law. pic.twitter.com/qmhCCrNTm2
— Arnaud Bertrand (@RnaudBertrand) May 25, 2024
信じられない。米国下院議長:「我々はいかなる国際機関も我が国の主権より優先させない」 「主権を超えた国際機関」とは、まさに国際法の定義です。 つまり、米国は国際法の概念そのものを拒否しているという公式見解です。
大多数の共和党議員が賛成しましたが、少なくない数の民主党議員もICCへの制裁措置を支持しています。
米連邦下院が国際刑事裁判所職員を制裁対象とする法案可決。ICC検察官によるネタニヤフ・イスラエル首相の逮捕状請求への報復。247-155。民主42議員も賛成。在米資産取引禁止、ビザ発行禁止など。ただし上院は審議しそうもなく成立の見通しなし。NkGzaPkfiO
— 和田浩明💉6/ HiroWada #現場に感謝 (@spearsden) June 4, 2024
恐れていた事態が起こりつつあります。正義はどこにあるのでしょうか。
国際刑事裁判所所長の赤根判事、プーチンに逮捕状を出してロシアから指名手配されても「私が死んでも代わりがいる」と言ってのけ、次はイスラエル首相のネタニヤフに民間人虐殺の戦争犯罪の罪で逮捕状で、今度はアメリカからも制裁されそう。かっけー😎 pic.twitter.com/PiJqakzxhy
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) May 21, 2024