アメリカの腕時計ブランドが今アツイ!
この春に日本に初上陸した“Nodus”(ノダス・ウオッチ)が今注目されている。2017年に設立したばかりの若手ブランドだ。
初上陸でひっさげてきたダイバーズウオッチは、今回紹介する200m、300m防水を超えた500m防水。本格的なダイバーズウオッチを欲しいという人には大満足のスペックといえる。
注目したいのは少しアンティークテイストを入れたデザイン。文字盤をできるだけシンプルにすることで、モダンと組み合わせたような個性的なデザインを実現している。
ノダス・ウオッチの“Nodus”は交わるという意味のラテン語。その名の通り、ロサンゼルスの工房で世界中から材料・技術を集結させているという工程にも浪漫を感じるのではないだろうか。
さらに、アメリカで誕生したスイス製時計の“ルミノックス”も、ぜひチェックしてほしい。がっつりアウトドア!ダイバーズ!というデザインを希望する人におすすめなのが“ベアグリルスシリーズ”の最新作。世界的冒険家で知られるベア・グリルス氏とコラボしている本シリーズから4月に2モデルが登場している。
そのうちのひとつ、Luminox BEAR GRYLLS ECOは、ケースとベルトを収集された海洋プラスチックから100%製造。時計1本につき、約3本の500mlペットボトルを海から除去しているのだそう。環境問題への危機意識を啓発する“NO PLANET B”というフレーズを文字盤にデザイン。
ケースバックには海のデザインを取り入れ、ルミノックス、ベアグリルス、環境への取り組みを実施する“#tide”のロゴが入る。さらに、“EVERY SECOND COUNTS”と“NEVER GIVE UP”という力強いメッセージも刻印。海好き、環境への関心を持つ人にとって、デザインのみならず、環境への思いも身に着けることができる感慨深いモデルだろう。
今回は初めてダイバーズウオッチを購入したいと考えている人にも手に取ってもらいやすいおすすめモデルを紹介してきた。一概に“このブランドのこれが一番”と決められないのが腕時計のセレクト。○○m防水というスペックや腕時計のルーツ、腕時計に込められた思いなど、それぞれに魅力に感じるお気に入りを見つけてもらえればと思う。
文◎トレンドライター ゆい
提供元・Watch LIFE NEWS
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