他とは違うモナコの魅力、ホテルの最新情報などを発表
(写真左より:モンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ド・メール 日本代表 伊藤 宏和氏、モナコ政府観光会議局シニアマネジャー 横山 恭子、モナコ公国特命全権大使 ディディエ・ガメルダンジェ氏、モナコ政府観光会議局日本事務所ディレクター シルベスタ 典子、フェア
モナコ政府観光会議局(所在地:モナコ公国)日本事務所は、2024年6月4日(火)にブルガリ ホテル東京(所在地:東京都中央区)にて、「比類なき美しい国、モナコ 昼食会2024」と題し、2年ぶりに東京でのトレード・メディアイベントを開催いたしました。
旅行業の個人旅行、MICE企画のご担当、そしてメディアの方々総勢100名をお招きし、来日中のモナコ公国特命全権大使 ディディエ・ガメルダンジェ氏の挨拶をはじめ、展開中のプロモーションキャンペーンの紹介、モナコの魅力を伝える最新情報のプレゼンテーションを行いました。プログラムの中では、モナコ政府観光会議局の横山から「比類なき美しい国モナコが他と違う理由トップ5」について具体的にご紹介しました。さらに、イベント参加の為に5年ぶりに来日したフェアモント モンテカルロのセールスディレクター 伊藤孔志氏による、リニューアルオープンしたホテルの客室やレストラン、プールなどについての最新情報やモンテカルロSBM 日本事務所代表 伊藤宏和氏から、この夏オープンするレストランやその他SBM施設についての情報をわかりやすくご案内いただきました。
モナコ政府観光会議局 プレゼンテーションの様子
会場に設置したプロモーションキャンペーンパネル
1部の各プレゼンテーションでは皆様に真剣に耳を傾けていただき、2部ではレセプション会場に場所を移し、モナコ産オーガニックリキュールのカクテルや、ブルガリホテルの三ツ星シェフが監修するコンテンポラリーイタリアンのビュッフェをお楽しみいただきました。また、ASモナコ所属、大活躍中のサッカー日本代表 南野拓実選手から届いたビデオレターのご紹介や、モナコの5つ星ホテルの宿泊券や南野選手のサイン入りユニフォームが当たるラッキードロー抽選会を実施し、会場は大いに盛り上がりました。
ディディエ・ガメルダンジェモナコ公国大使 乾杯スピーチ
歓談時の会場の様子
モナコ政府観光会議局 ディレクターのシルベスタは次のように述べています。
「世界でも抜きん出たブランド力を持つラグジュアリーデスティネーション、モナコの観光局という大役を担いこの8年間、本当のLUXURYとは何かを見つめることが多く、特にパンデミックを挟んで、様々な形で問われるようになりました。 旅をするときに、“本当に豊かな旅”とは何でしょうか。 旅をする人が、その土地の文化や自然を満喫できること、環境への配慮がある土地を選べること、心が満たされること、思いっきり贅沢ができること、などいろいろ考えられると思いますがそれを叶えることができる国がモナコであると思っております。そしてモナコに旅行に来てもらいたいと国のリーダーが考え、国民もそれに寄り添い、ともに観光業を支える国であると、日々感じています。
「Like Nowhere Else」というテーマの通り、モナコは様々な魅力にあふれ、挙げたらきりのないほど、比類なき、特別な場所です。2025年には大阪のEXPOにモナコのパビリオンが登場し、そして2026年は日本との国交20周年を迎えますので、日本でもますます、モナコを盛り上げていきたいと思います。ぜひ皆様も、モナコをラグジュアリーな渡航地として、比類なき旅を企画、ご取材していただけましたら、幸いです。」
モナコ政府観光会議局の役割について
日本におけるモナコ政府観光会議局は、他の海外事務局のネットワークを活用しながら、グローバルな規模で観光事業を推進し、モナコ公国(以下 モナコ)への渡航者需要の喚起に努めています。
1995年から開始した、このグローバル規模での取り組みによって、旅行業界のビジネスパートナーとの協力関係をより強化し、短期ないし中長期でのビジネスを生み出してきました。モナコは世界で2番目に小さな国でありながら、国内には様々な専門分野に特化したビジネス・イベントやレジャー観光施設が揃っています。1970年代からモナコ政府が推進している観光政策を推し進めた結果、観光産業は徐々に増加してきました。今日では、ビジネス目的の観光はモナコ国内の年間ホテル販売客室数のうちの30%以上を占めています。
2018年から続く「レスポンシブル・ラグジュアリー」(Responsible Luxury: 地球に優しいラグジュアリー)のコンセプトはそのままに、<Like Nowhere Else 比類なき美しい国、モナコ>を2023年から観光テーマとして掲げています。
モナコは、世界中の裕福な人々が集まる国としても知られていますが、観光客にラグジュアリーなモナコの様々な施設やサービスを楽しんでいただくだけでなく、2030年までに55%の温室効果ガス排出を削減、2050年までにカーボンニュートラル実現を目標としています。その国をあげた目標に向かい、政府、観光局、ホテルはもちろん観光業を取り巻くさまざまなパートナーとともに限りある資源を最適化し、地球、海洋保全の活動に積極的に取り組み、伝統を守りつつもイノベーションを促進し、革新的文化の創造をし続けるモナコを、渡航先として選んでいただけるよう様々な活動を展開しています。さらに、ビジネス渡航需要の喚起を含めたモナコへの渡航者数増加という目的を達成するために様々な活動を実行しています。例えば、トレード向けの専門業界イベントへの参加、提携ツアーオペレーターや旅行代理店への認知拡大、プロモーションキャンペーンの実施(教育ツアーや旅行代理店向け特別プロモーション、観光事業施策のプレゼンテーション実施)などです。
モナコ政府観光会議局日本事務局はモナコ政府支援による国家事業として、ビジネスおよびレジャー観光に関する事業について様々なアドバイスをご提供いたします。