今月6日にFIFAワールドカップ北中米大会アジア2次予選のミャンマー戦を控えている日本代表。MF久保建英(レアル・ソシエダ)やMF鎌田大地(ラツィオ退団)らのスタメン出場が期待される中、DF板倉滉(ボルシアMG)に対するMF南野拓実(ASモナコ)の“ダメ出し”に注目が集まっている。
日本サッカー協会(JFA)の公式YouTubeチャンネルでは、今月5日に『Team Cam vol.01』としてミャンマー戦に臨む代表選手の様子が公開。「JFAオフィシャルパートナー」であるキリングループ(キリンホールディングス株式会社、キリンビール株式会社、キリンビバレッジ株式会社)のキャンペーン企画である「勝利のハチマキ」も披露されている。
この「勝利のハチマキ」には、選手個々の思いが記されているが、南野は「初志貫徹。」と記入。広報カメラを通じて「選手たちの想いも一緒に共感して戦ってくれから嬉しいです」とファン・サポーターにメッセージを送っている。ただ一方で「コツコツが勝つコツ」と記された板倉のハチマキに対して、「何これ?これはダメでしょ」と若干笑みを浮かべながらツッコミを入れている。
また、板倉と同じく川崎フロンターレから海外挑戦を果たしたMF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)は「自分を信じ続ける」と記入。MF守田英正は「勝って学ぶ」と書かれた自身のハチマキを巻いて「頑張ります!」とミャンマー戦への意気込みを語っている。
なお日本代表は今月11日に、エディオンピースウイング広島でシリア代表と対戦。今年3月に国立競技場で行われた北朝鮮戦につづき、勝利のハチマキが配布される予定だ。